年末ですでに多くの会社は仕事納め。
おかげで今朝の電車は空いていて、快適だった。
いつもこれくらいなら通勤も悪くない。
満員電車は嫌だと改めて実感した。
会社について、今日もいつもどおりの仕事をこなす。
明日も仕事。
365日営業。
つまり、誰かが出勤しているってこと。
ふと考えてみると、通勤電車もそうだ。
鉄道会社の人が交代で勤務している。
警察などの仕事もそう。
そして医療機関。
医師、看護師を含め、多くの関係者が携わっている。
今年はコロナの影響で、医療機関には多大な負担がかかっている。
そんな医療関係者に対して、心無いことを言う人がいる。
もし、自身や自身の周りの人がコロナに感染したら、医療関係の方に世話になるはず。
世の中自分だけで生きていると思っているんだろうか。
ネットのニュースで「オリエンタルラジオ」がよしもとをやめるというのを見た。
オリエンタルラジオの中田さんは非常に多彩な方だとは思う。
同時に、チャラ男を演じている藤森さんも、「賢いあっちゃん」を演出するための対比としてキャラを作っていると思う。
「よしもと」という芸能事務所が、タレントの仕事を手配するという時代は終わりと告げようとしている。
それは別に良い。時代だと思う。
だけど、仮にもコンビの相方の藤森さんには相談するべきだろう。
中田さんにとって、オリエンタルラジオというコンビはそんなもので、相方の藤森さんには全くリスペクトがないということだと感じた。
とても残念な気持ち。
優秀で、これからもオリラジのあっちゃんということで、YouTubeなどを中心んに活躍されるんだろうけど、人間としてとても残念。
今年は芸能人たちの事務所からの独立というのがトレンドになった。
多くの芸能人が事務所を離れた。
コロナの影響もある。
仕事をまともに手配できず、自らYouTubeなどで露出機会を増やすことで、稼げることがわかったタレントたち。
事務所にいいように使われているという気持ちになって、どんどん独立するというのもわからないでもない。
個人でYouTubeやTwtterで発信できる時代。
有名人ならではの営業方法も取れる。
これまでは、事務所とテレビは非常に強いつながりがあって、芸能人が事務所をやめると、いわゆる「干される」状態になってしまって、仕事がなくなるということがあった。
でも今はもうそういう時代ではなくなった。
テレビの時代から、ネットの時代に完全に変わったという節目の年だと思う
芸能人の独立以外には、自殺が目立った年でもあった。
三浦春馬さん。
竹内結子さん。
芦名星。
いずれの方も非常に売れているタレントさんで、仕事がないためではない。
はっきりした原因はわからないが、芸能人という仕事柄、我々の想像のつかない苦悩があるのだろう。
悲しいことに日本という国は、自殺大国なのである。
高齢者の自殺ももちろん多いのだが、若い人、15歳~39歳までの死因のトップは自殺だという。
こんなに物質的に恵まれた国でありながら、自ら死を選ぶという国。
私はとてもその現実が悲しい。