悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

逃走中

というテレビ番組がある。
昨日仕事から帰ってきて、くつろぐつもりが、娘がテレビを見ていた。
必死になって見ているが、何がそんなに面白いのか全くわからない。芸能人の鬼ごっこである。
必死にやっているみたいにも見えるし、適当にやっているようにも見える。
そもそも芸能人のこういう番組でまじめに見る気がしないのだが、ハンターなる黒いスーツを着たスタッフが追いかけて捕まえるというゲームをこんなに人気があるとは知らなかった。
どこにそんな面白さがあるのかしらないが、逃走中に出た芸能人がその時の行動でツイッターで炎上したりするなど注目されているらしい。
くだらない。実にくだらない番組だと思う。
しかし、この番組をくだらないと言ったら批判の嵐が我が家でもあったのだ。そう思うなら見るなと。

まあ、番組を全く見ずに批判しているのではなく、見ても面白さがわからないのでどこが面白いのか聞いているのに、批判めいた事をいう人はこの番組を見るな!という事らしい。
確かに気に入らないのなら見なければいい。他にもくだらない番組はたくさんある。しかしよりによってゴールデンタイムに多くの芸能人を集めて鬼ごっこをやっているのをテレビで放映しているのはどうなのだろうか。
視聴率をとれているから、見る人がいるから、だから面白いのだ!という主張か?
まるでソーシャルゲームがくだらないと言いつつも売上をドンドン伸ばして成長しているのと同じような構図だと思ってしまう。

私はゲームもする。しかしオンラインゲームの課金や携帯、スマホソーシャルゲームはしない。理由は面白く無いから。
同じカネを払うのならゲーム機の迫力のある映像や仕掛けで楽しみたいのである。
人には人それぞれの楽しみ方があるのでこういうゲームが好きだということに対しては反論しない。しかしコストのかかっていない、仕掛けの浅いゲームをやりたいとは思わない。

くだらない番組ばかりでしっかりとしたドラマやドキュメンタリー番組はない。
ならば洋画などでも放映してくれたほうがいいのだが、日曜洋画劇場もいつの間にか終わってしまっている。
芸能人を集めて売れっ子タレントを視界にしてトークショーという安易な番組ばかり。制作費の問題もあるのかもしれないが、つまらなさすぎ。そしてあくどいくらいのCMの挟み方。興ざめである。
テレビが面白くなければ見るなってか?

そうするよ。見ないよ。

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