悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Chromebookという

f:id:tails_of_devil:20201112230436j:plain

 

Chromebookって何?
私もかなり以前似ニュースになっていた頃から興味があった。

この商品が出た当時から、価格は安いが、できることが限定されているノートパソコン。
こんなイメージしかなかった。

何しろ、OSがChrome OSというもの。

Chromeはご存知Googleが作っている、現在のデファクトスタンダードなブラウザ。
そのブラウザを中心にしているOSである。

今やPCの利用の大半はWebで済ませることができる。
SNSもブログなどのサービスもWebで利用できる。
動画もYouTubeを始めとしてブラウザで見られるものばかりである。

確かにAndroidiOSで利用できるアプリというものもある。

ところが、いつの間にやらChrome OSAndroid向けのアプリが動作するようになったらしい。

何ができるのか?そして何ができないのか?

Chromebookと言っても特別なことはない。

パソコンである。
ノートパソコン。
WindowsMacというものがあるのになぜ?
という疑問はもっとも。

別にChromebookでなくてもWindowsのパソコンやMacbookでもいいわけであるが、なぜに興味があるかというと、それは価格。

そしてその動作の速さである。
Chromebookの虜になった人たちもいるくらいだから、やはり魅力はあるのだろう。

ちなみにできないこともたくさんある。

今までのパソコンで利用していたようなアプリケーションはインストールできない。
利用できるのはブラウザ上で動くものだけというのが最初の段階。

今やAndroidスマホタブレットで動作するアプリもだいたいうとご供養だから、さらに使えることは増えたわけだ。

とはいえ、いわゆるパッケージソフトなんかはなく、使い方を選ぶパソコン。

できることはズバリ、Chromeというブラウザでできること。
そしてAndroidのアプリもだいたい動くということ。

できないことは、それ以外全部。

作っているメーカーは?

ASUSLenovo、hpという海外製のメーカーばかり。

日本のメーカーは全く作っていないようである。

日本のパソコンメーカーは携帯電話の衰退と同じで、全く世界的な競争力はない。
高いからである。
ハードウェアの品質は確かによい。
ただ、ハードウェアの品質よりもソフトウェアの時代である。

話がちょっとそれた。
どういったメーカーが作っているのか?

まずはhp。
世界最大のパソコンメーカーだった。
アメリカのメーカーである。
安くてデザインも優れたものが多い。

続いてASUS
私が個人的には好きなブランドである。
台湾。マザーボードのメーカーとして自作マニアにも信頼されているメーカー。技術力も高い。
スマートフォンも日本では人気。

Lenovo
あのIBMからパソコン部門を買い取った会社。
日本のパソコンメーカーもこの会社の傘下にある。
あのNECももはやLenovoの下。
そして富士通も。
スマートフォンでも一斉を風靡したモトローラ社を収めている。
考えれば、Lenovoのパソコンは買ったことがないが、モトローラスマートフォンは使っていた。
LenovoNEC富士通のグループで圧倒的なシェアを誇る。

 

Acerという台湾メーカーも作っている。
昔から安いパソコンメーカーと言うイメージ。
印象が薄いし、使ったことがない。


スペックとか価格は?

安い。
普通のノートパソコンなら格安クラスの価格。
もちろんそれなりに高価なChromebookもあるが、基本的には2万円くらいから5万円くらいで買うものだろう。
10万円もするようなハイスペックなChromebookもあるようだが、通常は普通のノートパソコンより随分と安い。
ノートパソコンはWindowsなら安いものもあるが、Windowsで安いノートは止めておいたほうがよい。
AtomとかのCPUなら激重である。
メモリも2GBで32ビットのWindows10なんかのものは多分まともに使えない。
それくらいの価格ならChromebookのほうがよい。
CPUはセレロンで4GBメモリ。
ストレージは32GBくらい。
こんな低スペックだから安くつくることができる。

だからといって使い勝手が悪いのかというと、そうでもないらしい。
OSはWindowsのように重くなく、ChromeOSが動作しやすいようにチューニングされているので、セレロンクラスのCPUでもサクサク動くらしい。
画面は1366✕768とかちょっと一昔前の解像度のものがあったりするが、フルHDの液晶のタイプでもとてつもなく高いというほどでもない。
フルHDD、8GBメモリなら高性能なChromebookということになる。
そしてタッチパネル搭載のものが多くて、Androidタブレット代わりに使える2in1タイプもよくあるようだ。

ストレージが小さすぎない?

と私も思ったが、基本的にクラウドオンリーと考えて良い。
つまりデータはGoogleアカウントでクラウド上に保存する。
インターネット回線に接続するのが前提。
つまりスマートフォンとか使っているのと同じ。
スマートフォンよりも優れているのはやはり画面サイズとキーボード。
ブログを書くのには最も適しているようである。
低性能なので、バッテリーの持ちもものすごく良いらしい。
Windowsのようにバックグラウンドでアップデートが入って、再起動溶かしているうちにモリモリとバッテリーを消費するとか言うこともない。

実際に購入して使ってみないとわからないが、興味津々である。

今日はここまで~

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.