最近不調だ。
体調がというか、ダル重状態。
これは新型うつなのか?
といいつつ、新型うつってなんだろうと思って、ちょこっと調べてみることにした。
新型うつとは、現代型うつや、未熟型うつとも呼ばれるもので、学会では病気として認定されていない。
ん?病気じゃないの?
病気として認められているこれまでのうつ病は、睡眠障害や食欲不振などがある。
ところが新型うつは逆に、過食や過眠欲求があるらしい。
うつ病は、意欲が低下し、自分を責めるといった、ネガティブな要素が強い。
新型うつは、感情の起伏が激しく、好きなことをしているときは症状が出ないといった特徴があるらしい。
なんだかなあ。
好きなことしていたら、そりゃ気分が優れるよな。
一方、辛いことでも仕事ならやるしか無いんだが、ストレスは溜まる。
それが限界を超えたら、人間の感情が壊れてしまうんだろう。
それがうつをはじめとする心の病だと思っている。
ところが新型うつというのはそういうものとはまた違うらしい。
自己愛が強い人がなりやすいらしいが、病気ではないとなると、ただのわがままという気もしないでもない。
確かに新型うつのような症状で大変な家庭の同僚もいる。
新型うつではなく、伴侶がうつで治療している同僚もいる。
どちらも不幸である。
うつで苦しんでいる人も大変なのだろうが、うつの家族と付き合う人たちも相当に大変なのだ。
それに対して、心の病をおっているひとに小言の一つも言えず、ストレスは溜まりまくっているのである。
毎日のように妻との会話が苦痛で、家に帰っても会話もないという人。
お子さんがいて、子供と遊ぶことが楽しいようだが、家族団らんとは程遠いらしい。
まだ幼くて、母を求める歳の子供さんが可愛そうだと思うが、奥さんが新型うつっぽいのである。
仕事も家事もできず、家でゴロゴロしながら、テレビを見たり、スマホを見たりして過ごしているらしい。
病院へも行って、見てもらうらしいが、いくつかの病院へ行っても、体に異常はみとめられないとのこと。
しかしながら、その奥さんは、いつも体がだるくて、朝も起きられないし、ふさぎ込んでいるらしい。
もう、ひとかたの奥さんはうつ病の診断を受けている。
そして強烈な感情の起伏があるらしい。
一緒に暮らしているが、半年以上会話がないとか・・・。
どうしてコミュニケーションを取っているのか聞くと、コミュニケーションは取れていないし、最低限のことはスマートフォンの「LINE」で飛んでくるらしい。
その内容を見せてもらったことがあるが、会話ではない。
私にはそういう「こころの病」を背負っている家族はいないので、助かっている。
私も、家族も日本に生まれて、幸せも感じている。
少なくとも私は幸せだと思う。
家族もきっとそうだろうと思っている。
日本という国に生まれたことを幸せと感じない人も多いらしい。
特に若い世代ほど、その傾向が強いようである。
ネガティブなことを考えていると、人間どんどんネガティブになる。
私も、若い頃は斜に構えて、ネガティブ発言を繰り返していた。
そうすることが知的で格好いいと勘違いしていたフシがある。
間抜けなやつだと過去に戻って言ってやりたい。
ポジティブになろうとして、そう頑張るのはいいことだと思う。
ただ、無理やりポジティブになろうとすると、どこかで破綻する。
やはり無理は良くない。
自分のできる範囲内で、やる。
疲れたときは素直に認めて、寝てしまうのも一つ。
やる気が起きないときは、手を止めて、休む、あるいは気分転換に遊んでしまうのも良い。
遊んでばかりいると、ポジティブに生きようとしている人はきっとどこかで、また気合を入れてやっていこう!という気持ちになるはず。
今日はダル重~な感じだったので、日記もダル重~ナ感じになってしまった。
すまない~