悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る 著者は元アイドルゆうこす  第2部

 

 

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引き続き、ゆうこすの共感SNSのまとめ。

第2部で終わろうと思っていたが、ちょっと眺めになった。

今回の内容は、すでにSNSでのインフルエンサーとして、モテクリエイターとして憧れる存在ではなく、簡単に真似できる存在となった「ゆうこす」の立場からの発言が多い。
SNSインフルエンサーとしての企業案件の話など。
SNSを学ぶ上で役立つのはインフルエンサーになってからで、普通の人にはちょっと参考になりにくい部分もある内容かと思う。

 

tails-of-devil.hatenablog.com

 

 

 

 

第3章 #フォロワーをファンに

共感を熱量の高い応援に変える

フォロワーが増えなくても落ち込まない。
一番の難関。
楽しみながら続けること。
見ている側も無理やりやっている人よりも楽しんでいる人のほうが応援したくなるもの。

フォロワーが増えたからと言って仕事に直結するわけではない。
フォロワー2万人クラスになると企業からの広告依頼もある。
自分のやりたい方向性ではない可能性も。

フォロワーからファンに育てていくこと
フォロワー数=ファンの数ではない

フォロワーとファンの一番の違いは「熱量」

ファンがファンを呼ぶ

友達の口コミが最強で信頼がある

人やお金が動かせるようになって、初めて仕事は掴み取れるようになってくる。

回想分けがファンづくりの入り口

①自分を全く知らない人 新規層
②自分お名前は聞いたことがある人 新規層
③とりあえずフォローしていて、投稿をたまに見てくれている人 ライトファン層
④「いいね」やリツイート、コメントを積極的にしてくれて、生配信など他のコンテンツも見てくれる人  コアファン層
⑤時間とお金を、ネット上でもリアルでも使ってくれるファン マニア層

自分に使ってくれる「可処分時間」

回想を意識しながら、発信内容を変えたり、使うSNSを選択

大事なのはマニア層の人たちの居場所をしっかりと用意してあげること。

階層ごとのSNSの選び方

YouTubeは新規の人に見てもらえる可能性が高い

Twitterリツイート機能があり、比較的多くの世代が利用するので見てもらいやすい。
文字中心なので逆に写真がとても映える

Instagramはタグをうまく使えば、自分がほしいターゲット層に狙い撃ちでアピールしやすい。
コアなファンに育てられるSNS

ブログは拡散性は少ない。
文章をデザインしながら相手に届けることがメリット。

生配信も拡散性はない。自分の時間を奪われるために、新規ファンには苦痛。
しかし熱量をそのまま届ける事ができる。
視聴者とリアルタイムでコミュニケーションが取れる

YouTubeTwitterなど拡散性の高いものは新規、ライトファン向け

拡散性は低いが、想いを伝えやすいブログや生配信はコアファン、マニア向け。
コアファン、マニアの階層の人とは、「ひみつ」を「共有」

トラブルは「好き」が増すチャンス!

SNSでもマイナスはむしろあったほうがよい。
完璧な姿だけを見せるのではなく、新しいことにチャレンジする時も、失敗した時も、全部見せて自分の「ストーリー」にしてしまう。
それを見せてくれるたびに、フォロワーの「好き」は増していく。

失敗の投稿も残しておく

SNSは何度失敗しても、やり直すチャンスをを与えてくれる場所でもあります。

最初から完璧なスタートを切る必要はありません。
失敗も成功も繰り返して、常に夢に向かってアップデートする姿勢

熱量を共有しあう場をつくる

ファンが参加しやすい雰囲気づくり

発信者とファンだけでなく、ファン同士も交流できる

応援してくれるだけでなく、一緒に情報を広めてくれる多くの仲間を作れるようになる。

 

ファンに頼って壁を取り払う

「みんな」を強調し、疑問形で投げかけることでファンが気軽にリアクションしやすい雰囲気づくり。
「みんなはどっちが好き?」や「みんなはどうしている?」など。

褒めティティ

とにかくフォロワーの皆さんに感謝の気持ちを伝える。

具体的に「何をどうされたら嬉しい」のかを書いている。

SNSでは自分がどのように応援してほしいのか、しっかりと言葉にしないと相手に伝わらない。
見てくれていることに感謝の気持ちを言葉にする。

 

完璧さはいらないライブ配信

フォロワーからファンになってくれる可能性がある。

意外に手軽。
Twitterならペリスコープ
インスタならインスタライブ
Facebookライブ配信
LINE LIVE
SHOWROOM
17Live
など

しっかりとリハーサルをしたような完璧な配信は、案外コメント率が低い(経験上)

毎日23時にファンと合う習慣

 継続することは大事。
毎日習慣化して投稿を続けていれば、「熱量」も伝わる。

 

 

第4章 #ソーシャルパワーを仕事にする


SNSだけで仕事をつかむ

企業のPR案件→投稿するとインフルエンサーの「信頼度」が下がる
いつもの投稿の雰囲気とは違う広告に、フォロワーは急にお金の匂いを感じ、冷めてしまう。

 

仕事を依頼したくなるデータの作り方

依頼するクライアントや代理店側の目線に立って、必要な情報を自ら提供していくように考えてみる。

どんな仕事にも予算があるので、特にフリーランスの人は実績と合わせて価格まで公開しておくとよい。

フォロワーの年齢層や性別といったデータを提供できると、依頼される確率が高くなる。

代理店の方が、クライアントに提案する際のプレゼン資料にもできるから。

さらに大事なのが、実績のデータも作っておくこと。

この商品を紹介したところ、「いいね」が〇〇件あって、「買った」とコメントが〇〇件来ました。

依頼される前に予想される反響を数値化して提供できれば、線ぽいが効果測定しやすくなりますし、印象も残りやすくなる。

#ゆうこす現象 というハッシュタグをつけて投稿してくださいと呼びかけていた。 

お金以外にもメリットがある仕事しか受けない

依頼されたPR案件が、ファンの共感度を下げる要因になってしまう可能性

日常、化粧品の成分にまでこだわる発信をしてきているのに、やすさだけがウリの商品のPRをしたり、月に何度も違う化粧水を紹介していたら、どうだろうか?

PR案件とは、インフルエンサーが自分のSNSを使って、クライアントの商品が売れるように宣伝するお仕事。
いんす増えんさーはそれまでに時間をかけて築いてきたフォロワーの皆さんに向けてPRを行う。
つまりクライアントの「商品」にあたるものが、インフルエンサーにとってはフォロワーからの「信頼」
いくらお金を払ってもすぐには手に入れられない、大切なものを担保に仕事をしている。
だからこそ、PRのために自分のアカウントを安売りしないで欲しい。
当初はお金が欲しくて企業PR案件には喉から手が出るほど欲しかったが、信念を貫いたことで、信頼度が維持できた。
PR案件は、「タダでも受けたいのか?」くらいの信念を持って決めてほしい。

フォロワーファーストで依頼の2倍

PR案件を受けたら、依頼の2倍は投稿するようにしている

信用のため

明らかな企業PRを見て、フォロワーがどう感じるか

クライアントからの指定のポーズ
文章のテンプレ感
好きが伝わってこない
見る意味がない、情報が薄い

テンプレート化された依頼は、たしかに投稿側も依頼側も「楽」だが、お互いにとってメリットもない

仕事が殺到するインフルエンサーとは?

 

まずはニッチな世界のトップに

ニッチであればあるほど熱量が高まる

小さな世界でトップになること。

人脈は死ぬ気でつくる

人脈は死ぬ気で動けばるくれる
どんな人と会うときも、出会い方が肝心
相手の記憶に残るような、強烈な印象をつくりたい

 

 

本日はここまでにしていたしとうございます。

 

 

 

 

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