悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ポジティブシンキングで運を引き寄せる

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ポジティブシンキングって大切な思考方法。
実際に経験したことを含めて

 

 ポジティブシンキングとは

積極思考。
なんでも前向きに物事を考えればそれは実現し、人生はうまくいく、という考え方。
思考は現実化する(ナポレオン・ヒル
確かに、ポジティブシンキングでないと、物事は成功しない。
成功するかどうかは、「成功する」と思って行動する必要がある。
「無理」と思っていると、うまくいかない。
何よりもうまくいかないときに、すぐに諦めてしまう。
「成功する」と信じて行った行動の場合、うまくいかなくても、このやり方が上手くいかなかったということがわかったというふうに考え方を変えて、次なるチャレンジをする。
もちろん次は「成功する」と信じて行動するわけだ。

 

ネガティブシンキング

 ネガティブシンキングという言葉はあまり使われない。
ポジティブシンキングの反対の意味である。
ネガティブに考えると、行動に抑圧がかかる。
一歩を踏み出せないのである。
そしてやらなければならないことがあっても、すぐに取りかかれず、ますます悪い状態になる。
早めに行動して失敗すれば、その「経験」から修正ができることも、「悩む」ばかりで行動せず、ぎりぎりになって「仕方なく」行動する。
結果はうまくいくわけがない。
何事も、はじめはうまくいかないものである。
そしてネガティブに考えていると、ますます行動が遅れるだけで、何も生み出さない。

ポジティブシンキングの効果

 ポジティブシンキングとは、簡単な言葉に直すと、プラス思考であり、楽観的、楽観主義とも取れるところがある。

楽観的と書くと、少しいい加減とか、適当とかいうニュアンスにも取られるかも知れないが、そうではない。
「きっとうまくいく」と考えることで、物事に対して、積極的に行動ができる。
「失敗したらどうしよう」とは考えない。
「きっとうまくいく」という気持ちなのですぐに行動できるのだ。
その結果失敗したとしても、その失敗した結果に対してもポジティブなのである。
つまり、これは失敗ではなく、このやり方が上手くいかなかったことがわかったんだから、そういう意味での成功だと考えるのである。
もちろん、失敗したことに対して怯むことなく、再度チャレンジを続ける事ができる。
結果、何度も失敗しても、成功に近づいていき、最終的には成功するのである。

騙されたと思ってやってみる

ポジティブシンキングの人がネガティブな人によく言うセリフがこれ。
ポジティブシンキングになって、試すことができれば、成功に近づく。
しかしネガティブシンキングの人は、本気で「騙された」とは思っていないから、うまくいかない。
どこかに、「無理だって」という気持ちが残っているのである。

それでも「騙されたと思ってやってみる」ということは大事。
とにかくやってみているしね。

 

だいたいネガティブな思考をする人は、知的な雰囲気を持っている。
そしてポジティブな人は、あまり考えていないように見えたりする。
不用心というか、バカというか。
そう、バカになることの大切さもある。
あれこれ考えて、できない理由を探すのは実は簡単なのだ。
そしてたくさん勉強して、いろんな書物を読み、いろんな知見を持った人は、どうしてもそういう考え方に陥りやすい。

実務家と評論家

実際にビジネスに携わっている人はだいたいポジティブな人が多い。
そして評論家と呼ばれる人はネガティブな人が多い。
世の中には評論家タイプがとても多いのである。
その理由は、「できない」ことの言い訳がうまいからである。
人間誰しも、うまくいくこと、成功することを目指していると思う。
ところがそんなに簡単に成功者にはなれない。
多くの成功者は、成功するまでの間、様々な失敗などを繰り返して成功しているのである。
失敗してもへこたれず、成功するまで継続したから成功したのだ。
一方、失敗を怖がる人は、成功しない。
失敗したくないため、何事にもマイナスで判断して、実行しないのである。
評論家タイプである。
難癖つけておけばどうとでもなるのである。
評論家は、うまく言った場合にも、適当なことを言えるが、うまくいかなかった場合には、「私の考え方が正しかった」という。
何の意味もない。
実務家にとっては成功とか失敗とかは関係ない。
ただ、自分がやりたいことをやりきるだけである。
失敗するかもとか考えていても始まらない。
とにかくやる。ただひたすらやる。
それで失敗しても、やり方を変えてまたやるだけである。
経営者、実業家、起業家、このような人たちは、とにかく失敗を楽しんでいるフシさえある。

 

ポジティブシンキングになる方法

考えすぎずに自分の直感を信じる

考えて行動することは大事なことである。
闇雲に行動することが良いというのではない。
ただ、考えすぎるのはよくない。
考えすぎると、行動するタイミングを失う。
行動するためのことを考え、行動した結果についてはあまり考えすぎないことである。

失敗を楽しむくらいの余裕を持つ

ひたむきさは必要だが、失敗に怯えていては行動ができない。

どれだけ失敗したか自慢ができるくらいに失敗している人が最後は強い。
失敗したことがない人は信用できない。
失敗した人は、失敗という経験を積んでいるのである。
失敗したことがない人が失敗した人に勝てるはずがない。

うまくいかなかった経験を積めたと楽しむくらいの余裕を持とう。

小さな成功を喜ぶ

行動してみてうまくいかないことのほうが多い。
失敗だと言ってしまうのは簡単だ。
今こそ頭を使うとき。
行動した結果で得たものがなにかあるはずである。
その小さな「得たもの」を大切にしよう。

計画通りにいかなかったことでも、プラス材料はどこかにあるはずだ。
販売することはできなかったかも知れないが、お客様と話をして、どういうものを欲しがっているのか少し聞くことができたというのも成果の一つである。
決して売上を上げたことだけが成果ではあるまい。

評論家の声は無視しよう

ここで言う「評論家」とは、彼にとっては行動を邪魔する存在である。
何かと「無謀だ」とか、「無理だ」とか言うのである。
そしてうまくいかないことが前提なので、ある意味「失敗を願っている」ところもある。
そんな人達に耳を傾ける必要はない。
自分の信じた道をただまっすぐに歩くだけで良い。
時間の無駄である。
もちろん、本当の専門家、詳しい人には素直に話を聞くべき。
また、そういう人なら、彼に対して、「難しい」とは言うかも知れないが、「頑張れ」と応援してくれるはずである。

 

 ポジティブな人たちと付き合う

 ポジティブな人たちと付き合い、周りにそういう考えの人が増えてくると、自身がやろうとすることに対して、決して否定はしない。
応援してくれることばかりである。
そして自分も、周りの人の行動に対して、応援をするのである。
自分よりうまく言っている人に対しては素直に「尊敬」する。
決して妬んだりはしない。

 

ポジティブシンキングの闇

いいことづくめに思えるポジティブシンキングだが、そのとり方によってはマイナスにもなる。

結果を冷静に直視せず、楽天的に考えすぎること。
これは現実逃避と同じで、何も産まないし、成功もしない。

また成功しなかった場合に、自分のポジティブシンキングが足りなかったと思い込んだりするのもマイナス。
前向きで明るく生きるためには効果的なポジティブシンキングも、生き過ぎる強い圧迫感がある。
何でも行き過ぎると副作用も大きいのである。

十分注意したい。

 

まとめ

何かを成し遂げるためにはポジティブシンキングはとても役に立つ。

無理だと思ってしまうのではなく、まず行動、やってみよう。

失敗から得れる経験を大切にしよう。

成功と失敗は表裏一体。行動しなければ、失敗はないかも知れないが、成功することは絶対にない。

行動を妨げる評論家には耳を貸す必要はない。

 ポジティブな人たちと仲良くなろう

行き過ぎたポジティブシンキングや、ポジティブの履き違えは止めよう。

 

こんな感じ!

 

ではまた~

 

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