悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

パシフィック・リム アップライジング

映画館で息子と一緒に見に行った映画。
あまり印象に残っていないが、Amazonプライムで無料だったので再度見てみた。
前作が良かっただけに期待値が高いため、残念な作品と言われているが、単体作品としてみれば、そんなに悪い映画ではない。ただ、どうしても比べてしまうのは仕方がない。

怪獣が出てこなくなって10年以上経過した時代の設定である。
前作で地底の裂け目を閉じるためになくなった「英雄」ペントコストの息子であるジェイクが主役。配役はスター・ウォーズに登場していたジョン・ボイエガ
ペントコストの養子となっていた森マコ(菊地凛子)が姉。英雄の父と比べられ、優秀な姉とも比べられ、いつしか道を踏み外した男。設定もありがちだし、その後の展開も特に目立つところはない。

それは前作も特にストーリー的に目立ったところはなかったが、見せ方がうまかった。怪獣や巨大ロボット(イェーガー)の格闘シーンがものすごく良くできていた。今回も格闘シーンはそれなりにある。ただ、戦いがタンパクで、なにか物足りない。地球滅亡の時計の針が動いていた前回とは違い、若干平和ボケしている時代ということもあるのかも。前作は夜間の戦いで暗いシーンが多かったが、今回は白昼の戦いである。見えすぎて損しているのかもしれない。

続編はもう作られないのかな?

 

 

 

 

前作は劇場で満たし、ブルーレイが出てすぐに購入した。

 

 

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