格安スマホというのがちょっとしたブームになった。
昨年はほとんどの雑誌で取り上げられたりして大いに普及した格安スマホ。
しかしこの格安スマホという言葉もいい加減なものである。
スマホ自体が格安。iPhoneに代表されるような高価なスマートフォンではなく、性能は抑えめだが安いスマホ。
スマートフォンの維持費が格安、つまり格安SIMをさすもの。
そのあたりの情報がごちゃまぜ。
スマホ自体は安くはない。いや安くはなったが、安いものはそれなりの性能。
そこそこの性能のスマホはやっぱりそこそこするし、高性能なスマホはやっぱり高い。
ただ、キャリアと違ってスマホの維持費は格安SIMのお陰で随分と安くなったと思う。
で一般的になった格安SIM、格安スマホだが普及に伴い苦情も増えているらしい。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170417/k10010950761000.html
いや、違うだろうと思う。
こういう苦情はNGだろうと思う。
そういうことをしっかりと自分で管理する人が利用するもので、故障した時の代替機サービスとかを求めるくらいならキャリアでそういうサービスを契約すればいいのにと思う。
キャリアのメールが使えないとか、家族間の通話が無料じゃなくなったとか、そういうことを苦情として国民生活センターに訴えるようなレベルの人は使わないで欲しいと思う。
APNの設定もそこそこ有名なスマホを購入してソコソコ有名な通信会社ならすでにAPN情報とかもあるので難しくはない。
それすら出来ない人はそういうサービスを使うべきではないと思う。
MVNOの会社はほぼWEBでなんでも相談できるようになっているし、特殊な内容でもない限りはWEBページで調べればわかるようになっている。
APN設定やSIMのサイズや利用できる端末などはその最たる例で、それすら調べられない人はやめておいたほうがいい。
毎月の料金を下げたいという気持ちがあるなら調べればわかるはず。
