悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

スマートフォンの契約をやめてから

iPhoneを3GS、4GSと裏街道で計4年使った。
3GS当時はiPhoneはやはり持っているというだけで価値があったような気がする。
まだまだガラケーが多かったし、いつもネットが見れる、iOSで動くアプリが楽しかった。
しかし携帯の料金が1500円以下で収まっていた人間としては電話はあまり使わないのに7000円近くの出費を毎月強いられていたわけで、そこからなんとか逃れたかった。
で、iPhoneの契約が切れるときにガラケーに乗り換え。
そしてそれも2年以上すぎた。
iPhone、というか携帯会社の縛りでの費用とその使い勝手、ガラケータブレットスマホの2台持ちと比べてどうだったか。
費用はガラケータブレットモバイルルーター、というのも結構かかったが、それでも圧倒的に通信会社の縛りがないだけ安上がりである。
通信会社のスマホ契約は安く見積もっても6000円としての2年で144000円。
ガラケーと格安データSIMは毎月2000円ほどで2年で48000円。
ただし、端末の代金が必要。
ガラケーは無料だからいいとして、タブレットが2台買い換えたことになる。
MemoPadとNexus7(2013)。
息子の旧型Nexus7は自分のために使ったものではないのでとりあえず外す。
そして通信の肝となるモバイルルーターが9000円ほど。
MemoPadが1年でタッチパネルの一部が反応しなくなるという致命的な故障があった。
ASUSは好きなメーカーで信頼していただけに残念。
それでもASUSを続けて買っているけどね。
はじめからNexus7にしていればよかったかもしれない。
ともあれ、いろんな端末を触れたが、通信会社の契約したスマートフォンよりはやはり安上がりなのである。
使い勝手が悪いのは確か。
スマートフォン1台のほうが荷物は少ないし、使いやすいのは間違いない。
ただ、使い勝手を悪くしていたのはスマートフォンではなくタブレットの大きさそのもので、やはりポケットに入らないというのが大きい。
そしてモバイルルーターの電池の持ちの悪さ。
スマートフォンも電池のもちが悪いが、それほど頻繁に使わなければいくらなんでも一日くらいは保ってくれる。。
モバイルルーターはそうはいかない。
ずっと通信している状態だと8-10時間ほど。
なのでどうしても使うときに電源を入れて通信するという使い方をしていたが、そうなると使わなくなるのである。
わざわざモバイルルーターの電源を入れて、タブレットを取り出し、接続を確認するまでにそこそこ時間がかかる。
きちんと計測したことはないが、10秒とかのロスではなく、1分ほどかかるような気がする。
たかが1分だが、スマートフォンとかの使い方はそんなものではない。
取り出してすぐに使えることのありがたさ。
これこそモバイルの姿なのだろう。
そういう意味でタブレットはやはり中途半端。
モバイルルーターと組み合わせて使うくらいなら、むしろノートパソコンのほうがいいだろうと思う。

機動性という点でパソコン、タブレットスマートフォンにどうしても勝てない。
そしてそれを見事に使いこなしている若い世代は、パソコン離れ。
ネット環境は必要でもパソコンは不要という人は実は多い。

チョット話題がそれたが、そんなことを実感として強く感じている。
今はガラケー+SIMフリースマホという運用である。
ガラケー要らないかな?とも思っているけどね。

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