悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

スマートフォン

昨日、息子となんばに行った。息子とはよく日本橋を一緒にぶらついたりする。私はPCやパーツ、ゲームなどを見るし、息子はゲームも見るし、フィギュアを見たりする。そんなわけで、同じところでいろいろと見ることもあるが、それぞれ別行動で見に行くこともある。
昨日、その別行動のときに私は何を買うというわけでもないが、スマートフォンを見ていた。キャリアの人間が声をかけてくるがあしらいながら、SIMフリーのものを探す。SIMフリースマホと格安スマホを同じ意味に捉えている人がいるがぜんぜん違う。SIMフリーは結果として格安になっているだけでスマホ自体の性能は別。むしろ最近のSIMフリースマホはかなり高価なものが多く、ちょっと買うのに躊躇する。
iPhoneAppleは別格としても、ASUSHuaweiが日本では人気で、昨年からはOppoなどのメーカーも参入してきている。安いスマートフォンもあるが、日本はやはりお金持ちなんだろうか?高価なスマホの方が売れているようにも思う。それにしてもハイエンドのスマホになると10万円を超えてくるので、ちょっと買い換えるというわけにも行かない。

渡しの場合はSIMフリースマホを使っているが、格安スマホと同義と取られても仕方がない。そんな高価なものは買えないし、買うつもりはない。そこにお金をかけるくらいならPCに投資したい。そう思っていた。

使用頻度から考えるとPCなんかよりも遥かに使っているような気もするが、高性能なスマホを持つと、さらに何から何までスマホに頼り切りの生活をますます送ってしまうんではなかろうか。

最近のスマホのカメラの能力も高く、コンパクトなデジカメは完全に死んだ。高性能な一眼レフも危ういと思う。ウォークマンのような携帯音楽プレイヤーも完全に死んだ。ノートパソコンも使い方次第ではほぼ不要になりつつある。PC出ないとできないことはまだまだ多いが、常にネットワークとつながっているスマホの便利さにはなかなか太刀打ちできない。大きさもある。私のようなどっぷり中年、もうすぐ初老という年代になってくるとスマホの画面が辛いが、それ以上にあれデ文字を入力するのが辛い。若い人たちスマホの文字入力の速さには驚く。PCのタイピングはそれほどできなくても、スマホフリック入力なんか恐ろしいほどで、なれていないキーボードで文字を打つよりも速いらしい。

スマートフォンではCPUにすでにいろいろな機能が組み込んであり、もともとは電話であることからネットワークにはつながっているのが大前提。そしてバッテリーの起きさにも制限があることから、省電力かつ高性能という相反することを突き詰めてきている。Intelの高性能なCPUと比べるとまだまだだが、コストパフォーマンスではなくワットパフォーマンスではPCは戦えないのではないか。AppleスマホCPUもすごいし、Sanpdragonシリーズもハイエンドなものはかなりすごいようである。画面の大型化とCPUの高性能化でますますバッテリーの消費と熱が気になるところである。

 

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