アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画。
老けた。本当に老人。髪型がちょっと変で余計に歳をとって見える。
麻薬取締特殊部隊のBOSSとして現場で精強な部下達を指揮するのがシュワルツェネッガーの役どころ。
まさにハマり役であり、冒頭のマフィア突入のシーンは迫力があり、期待感が一気に高まる。
麻薬組織から大金をちょろまかし、その罪で麻薬取締局からの追求を受ける。
くすねた犯人が見つからないまま、チームの屈強な者達が一人、一人殺されていく。
グロい描写がたくさんあり、見るものを選ぶ作品。
しかし、このグロ描写と迫力のあるアクションシーンが何のためにあるのか分からないほどつまらない脚本と言うかストーリー。
最期にくすねた犯人がわかるが、それと一人ひとり殺されていく物語がつながってこない。
キャラクターが命知らずの男達(と一人のどうしようもない女性)がこんなにあっけなく殺されてしまうのが不可解だし、なぜそこまでエグい殺し方をしなければならないのか全く意味がわからない。
見終わった後の後味も悪いし、印象の良くない映画だった。
主人公がシュワルツェネッガーである必要性もなく、豪華な脇役陣を活かしているとはとても思えない。
なんかもったいない映画だった。
もっとストレートな映画のほうが良かった。
ラストスタンドみたいにね。
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