悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

マイネーム 偽りと復讐

3月が終わりましたね。
今年も1/4が終わりました。
過ぎてみれば早いものです。

 

この作品は実はかなり以前にまとめて視聴したものです。
Netflixで1話1時間位のドラマで全8話です。

画像はNetflixより

以前から格闘技をするきれいな女性という視点でなんとなく見ようかと思っていました。
実際にドラマを見てみると、きれいな女性を見るというよりも物語に引き込まれて一気に見てしまったという感じです。

Netflixで視聴した韓国ドラマですね。

 

キャスト

ユン・ジウ(オ・ヘジン)
主人公。
高校時代から父親がヤクザで麻薬取引の犯罪者であるという理由でいじめにあっていた女性。
父親が何者かに殺され、復讐のために生きる女となります。
ジウは父と仲間だったヤクザ社会のボスのチェ・ムジンに真相を迫ります。


チェ・ムジン
ジウの父であるユン・ドンフンの仲間で、組織のボス。
一流ホテルの代表という表の顔も持っています。
ジウに復讐なんてものは諦めるように諭しますが、ジウの思いの強さに復讐のために彼女を鍛え上げていきます。
この物語のキーマンとも言える人物です。

チョン・ピルト
警察麻薬組織対策チームのエース。
現場でヘジンとぶつかりながら、コンビを組むことになります。
喧嘩ばかりの二人でしたが、ヘジンを信頼していきます。

 

チョン・テジュ
チェ・ムジンの右腕とも言える部下で実質はナンバー2の人物。
エリート然とした振る舞いですが、やはり裏社会に生きる男であることに変わりはありません。

 

ユン・ドンフン
ジウの父親。
娘のことは心から大切に思っている人物。
しかし麻薬のビジネスに手を染め、警察を追われることになり、ついには何者かに寄って命を落としてしまいます。

 

チャ・ギホ
チョン・ピルトやオ・ヘジンが属する警察麻薬組織対策チームのボスです。
オ・ヘジンの実力は認めるものの、彼女の動きの怪しさに油断はしていません。


 




www.youtube.com

あらすじ

ユン・ジウは学校の仲間からいじめを受けています。
彼女の父親が麻薬ビジネスに手を染めており、警察からも厳しくマークされている人物だからです。
そんな彼女のもとに父がやってくるのですが、何者かに寄って殺されてしまいます。
なぜ殺されたのかわからないジウは父の仲間であるチェ・ムジンのもとへ訪れ、父を殺した人間を見つけてくれと告げます。
親友であるユン・ドンフンの娘であるため、復讐なんて不毛なことは諦めろと言うも、ジウの決意は固いのでした。
チェ・ムジンは若い荒くれ者たちのアジトに彼女を放り込み、そこで生き抜く力をつけさせます。
そして警察の組織に潜り込ませるのです。
ドンフンを殺したのが警察の組織の中、麻薬組織対策チーム内にいるというのです。
ジウはオ・ヘジンと名前を変え、警察官になります。
そして実力で麻薬組織対策チームの一員となっていきます。
チェ・ムジンの情報を頼りに警察に潜入したオ・ヘジン。
父親殺しの真相を探るべく活動しながら、チェ・ムジンのためにも動かざるを得ません。
チェ・ムジンからはチームのボスであるチャン・ギホが怪しいのでマークするように言われますが、チャン・ギホは逆に実力はあるが、オ・ヘジンに不信感を抱いています。
警察組織で麻薬組織犯罪に対しての仕事をしつつも、麻薬組織のボスの命令もウケている彼女の目的は唯一つ、父親殺しの真相なのですが、厳しい立場に立たされることにもなります。
オ・ヘジンははたして父親殺しの復讐を果たすことができるのでしょうか。

感想(ネタバレあり)

いやあ、格好良かったですよ。
メチャ美人!と思って見始めたのですが、そういうイメージは全くなくなりました。
えげつないアクションシーンがふんだんにあります。
まあ、ドラマだからと言ってしまえばそれまでなのですが、細い体で屈強なアウトローたちをなぎ倒す姿は格好いいですね。
また警察の先輩であり、コンビのチョン・ピルトが格好いいんですね。
「梨泰院クラス」というドラマでは最悪の人物を演じていた俳優です。
あの憎たらしい男が、今回はもう、超イケメン(顔じゃなくって男っぷりが)なんですね。
父親役の人物や麻薬組織対策チームのボスなどはいわゆる演技派の韓国俳優です。
どう見てもブサイクですね。(そこがいい、という意見もあるようですね。)
そして麻薬組織のボスであるムジンを演じている俳優はイ・ビョンホン風の格好いい男性です。
復讐のために、犯罪組織で鍛え上げられ、名前をオ・ヘジンと変えて、警察にスパイとして潜り込むのです。
ただでさえ厳しい仕事をスパイの身分としてこなしていく主人公というのがまた格好いいんですね。
ただ、真相は終盤に明らかになり、今まで自分は何をやってきたんだ~という虚しさが残ります。
ストーリーばかりを追いかけていけば、どこかちょっと無理のある設定なのですが、オ・ヘジンことユン・ジウも父と同じ二重スパイだったのですね。
このドラマのストーリーには元ネタがあるらしいです。
その元ネタは香港映画の「インファナル・アフェア」というもので、それをリメイクしたのが「ディパーテッド」だったとか。
ディパーテッド」は巨匠マーティン・スコセッシ監督でキャストもとても豪華なんですね。
レオナルド・ディカプリオマット・デイモンマーク・ウォールバーグに加えて、あのジャック・ニコルソンも出ています。
ディパーテッド」の映画はかなり昔に見ましたが、ストーリーが思い出せません。
エレベーターで脳天をぶち抜かれたシーンが強烈過ぎて、そのシーンな鮮明に思い出せます。


www.youtube.com

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.