悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

フィギアスケート 羽生結弦

前回のオリンピックで金メダルに輝いた羽生結弦
上海でのグランプリに出場した。
昨日のショート・プログラムでは振るわず、2位。
今日の巻き返しが期待されていたが、始まる前の練習で中国人選手と激突。流血するという騒ぎもあり、出場が危ぶまれた。
私もテレビで見ていたが、何も出場しなくてもいいのにと思っていが、フリーに出場。
演技には精彩を欠いて結果2位に終わった。
考えればあのリンクは広いが、数人の選手とはいえ、練習で一緒に滑るというのは危険極まりない。
スピードスケートのように同じ方向を回っているのであればいくらスピードがあっても良いが、フィギアスケートの場合、バックで滑ることや回転、ジャンプなど周りがきちんと見えていないシーンも有る。
それもお互いにそういう状況だった場合、今日のような場合はこういう悲劇がある。
今回はどちらも大事に至らなかったが、フィギアスケートとはいえ、アイススケートでスピードに乗った選手同士がぶつかった場合、その衝撃はそうとうなものだと思う。

浅田真央が抜けて日本のスケート界には華がひとつなくなった。
日本スケート界の中心には彼がいるわけで、くだらないことで選手寿命を終わらせたりはしてほしくない。

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