悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Office2013 起動できない

パソコンなんだから、時には動作がおかしくなったりする。
そしてその原因がわかれば何らかの対策がある。

WindowsUpdateしかりである。
WindowsUpdateは本来パソコンを安全に使うために、セキュリティホールを塞ぐために行われている。
しかし実際にはアップデートして動作がおかしくなったという報告は後を絶たない。
口の悪い人間はWindowsUpdateというマルウェアと言ってみたりwww。

そして今やWindowsとセットで語られることの多いアプリケーション、Office。
OfficeはWindowsに含まれているものではないし、ましてやパソコンの一部でもないが、多くの人はその辺りをわかっていない。
 OSは何?
 「???」
 だからWindowsは何?7?8?
 「あ、それか。それは2010」
こんな具合である。

ともあれ、WindowsとOfficeは別物。
だからアプリケーションとしてOfficeがおかしくなったら、修復なり、最悪の場合は再インストールするなりして直さないといけない。

その辺りを見越してか、Office2013には修復ツールというものがある。
手軽なクイック修復。
そしてそれで直らなかったら、オンライン修復である。
オンライン修復とは名前は修復だが、ほとんど再インストールしているのと変わらないのではないかと思う。
以前もインストールにはプロダクトキーが必要だった。
しかしメディア、要するにディスクが付属していたのでインストールは手軽だった。
光学ドライブはそのために存在していると言っても良いが、最近のパソコンは搭載していないものも多い。
オンラインでダウンロードしてインストールするのはある意味で便利だが、再インストールする際には高速な回線が必要。
便利になったのか不便になったのか。

2013になってから、あまり良い評判を聞かない。機能は充実しているのだろう。
使いこなしている人にとっては価値のあるソフトである。
しかしこんな高機能なソフトはほぼ使えない、使いこなせない人が多いにも関わらず、業界標準ということで高い価格をずっと払わされている気がしてならない。
簡単な文書、表計算をするくらいならフリーのOfficeで十分なのであるが、ビジネスで流通している文書ではレイアウトが崩れたりすることもあり、フリーソフトはありえない。
ユーザーは新しいものなんて求めていないが、提供者が一方的にサポートを切って新しいソフトを販売し、強制しているように思う。
それにしても、Microsoft公式のブログだが、こんなエラーがあちこちで頻発しているとは情けないと思うと同時に不良品じゃない?と思ってしまう。

http://blogs.technet.com/b/cs3_office/archive/2013/11/15/office-2013.aspx

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