悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

日本VSイラク 代表サッカー

昨晩TV中継を見ていた。
風が強く、気温が高くコンディションは悪い中での試合。
特に盛り上がりもなく、お互いスピードにも欠け、ミスも多いため、見ていて面白くない試合だった。
ともあれ、買ったことは評価できる。決めるべき人、岡崎が決めたことも良かった。
香川がトップ下に入ったが、香川の持ち味と本田の持ち味は違う。そしてその持ち味を活かすためには昨日のコンディションは良くなかったと思う。

センターバックの吉田の代役の伊野波はよくやっていたと思う。いくつかのピンチもよくカバーしていたし、今野との連携も悪くはない。サイドバックよりもやはりセンターバックのほうが適正があるのではないか。
サイドバック酒井宏樹は良いクロスもあったが、やはり物足りない。体格は大きいがうちだと比べて強さを感じなかった。やはりまだ内田の控えだという感じ。
長谷部の代わりに入っていた細貝だが存在感がなかった。守備の人というイメージが合ったが、守備でもいいところが見せられず、ましてや課題となっていた攻撃への切り替えスイッチとしての役割は全くなかった。
香川の代わりに左サイドに入っていた清武は香川とのコンビネーションは抜群だと思う。それでもやはり物足りなさはあった。
一番注目していたハーフナー・マイクだが、いいところは見せられなかった。彼なりにポストプレイは頑張っていたのだろうけど、やはり信頼感が低い。チーム全体の押し上げが遅かったのも暑いというコンディションもあったが、ハーフナーが信頼されていないこともあるかもしれない。

レギュラーメンバーはまずまず。遠藤がラストで決めるところはさすがだが、全体としてみればかなり歳を感じるプレーぶりだったと思う。
香川はボールタッチ、トラップの旨さなど随所に感じたが、チームとして機能しているとは思えなかった。それでもやはり攻撃の中心選手であることには変わりない。パス出しよりもやはり受ける方、特にペナルティアリア内で受けるほうが生きるタイプではないのかと思う。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.