悪魔の尻尾

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ブラジルvsクロアチア 開幕戦

ついに開幕したワールドカップ
日本代表まで待ちきれず、今朝、開幕戦のブラジルvsクロアチア戦を見て興奮している。
やはりワールドカップ。今までの日本代表の試合と比べて圧倒的な強さを感じる試合だった。
細かいミスはお互いにあったが、攻守の切り替えの速さ、球際の強さなど両チーム共に高いレベル。
先制したのはクロアチア。左からの鋭いクロスに対してのディフェンスのオウンゴール
その後、ブラジルが目を覚ましたかのように攻勢に転じる。
中央でボールを受けたネイマールが同点ゴール。
前半は1-1で折り返す。
後半、ブラジルFWのフレッジに対してペナルティエリア内でファイル。PKとなる。
キッカーはネイマール。キーパー反応良くボールに触りながらもゴール。ネイマール2ゴール目。
逆転されたクロアチアは積極的に攻めに転じ、終盤にかけて攻勢。
しかしカウンターでMFオスカルにうまく流し込まれダメ押しの3点目。
試合内容的には互角だが、結果の点ではブラジルに大きな差がついてしまった。
ホームアドバンテージもあろうが、やはり戦前の予想通りブラジルの快勝であった。
先制点を許したものの、ブラジルの守備陣は固い。堅守。
特にセンターバックの二人は世界最強のコンビではないだろうか。
チアゴ・シウバダビド・ルイス。ともに高さとスピードとセンスを備えた選手。クロアチアの攻撃は鋭かったものの、守備陣形を崩したとはいえず、ブラジルから大量点を奪うのは至難の業であることがわかる。
サイドバック、左のマルセロ、右のダニエウ・アウベスともに超攻撃的にサイドを駆け上がる。
ボランチパウリーニョも度々前線に参加しシュートも放っていた。
ゴールを獲得したネイマールはもちろん、右サイドのオスカルの動きもばらしかった。見た目は小島よしおみたいで強そうには思えないが、攻守に素晴らしいプレーがあった。
目立たなかったのがFW陣。日本育ちのフッキもあまり良い所なし。フレッジもPKを獲得したシーン以外存在が消えていたように思う。

負けはしたが、クロアチアはMFモドリッチが素晴らしい。やはりスター選手はスターになるだけのものを持っているということなんだろう。名門クラブでレギュラーと言うのはやはり伊達ではない。
こういうのを見ると日本が勝ち進むというのは果てしなく険しい道。奇跡に近いなあとあらためて思った。

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