映画 悪の教典

貴志祐介原作の「悪の教典」が本屋に積み上げられていた。文庫で分厚いのが2冊。新刊の時も分厚い本で2冊出会ったが、それが1冊になった新書大のものもあった。もちろん分厚くて文字も小さい。1700円ということだからこういうたぐいの本にしては随分と高い。
借りて読んだ本だが、面白かったので所有していてもいいかなとも思う。この面白い話（結構残酷な殺戮のシーンが多い）が映画になるという。バトルロワイヤルみたいな感じの映画になるんだろうか。主演は伊藤英明である。見たいような見ないほうがいいような。サイトを見るとストーリーの大筋が書いてある。ここまできちんと書かなくてもいいのにと思うが。
貴志祐介の作品は「黒い家」がすでに映画化。「ISOLA」も映画化されているらしい。どちらも評判は良くない。原作はいいのに。
個人的にはファンタジー作品の「新世界より」が映画化して欲しい。もちろん陳腐なものではなくて、巨大な予算を使って立派な作品としてみてみたい。
実写よりもアニメ向きかもしれない。
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