模倣犯 - 悪魔の尻尾

少し前にテレビで放送していた「模倣犯」を録画していて、それを休みの日に見た。
宮部みゆき原作。
たくさんの著作があるが、この作品を代表作といってもいいかもしれないほど有名な作品である。
すでに映画化されており、その評価はかなり厳しい。
今回のテレビ東京の何やら記念作品というドラマでそれほど期待していなかったが、このテレビドラマの評価は打って変わって高い評価である。

前編後編と合わせて5時間ほどになる長い作品だが、原作も分厚い文庫で5冊にわたる長編。
原作に割と忠実だったと思う。
配役もよく、特に有馬豆腐店の爺さん役の橋爪功は素晴らしいと思う。

映画のほうは見ていない。あちらのほうが良いという声もあるが、宮部みゆきが試写中に退席したという話もちらほら聞く。
今回のドラマに対してはどのような感想を持ったのだろうか。