悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

アイ・アム・ナンバー4

TSUTAYAで借りてきたDVD。前評判はそれほど良くなかったけど、話題で先行していた同時期に上映していたスピルバーグ監督の「スーパー8」よりもずっと面白かったと聞いていた。
まあ、とにかく序盤はおとなしく始まる。なんだかよくわからない世界だが、人間ではない。その宇宙人の中でも特殊な血を引いた9人が地球に守護者と共に潜伏している。彼らの命を狙うのがモガドリアンというこれまた異星人である。むかし彼らが住んでいた惑星を滅ぼしたわるいやつらという設定である。地球に潜伏している9人と守護者のうちナンバー1から3までは番号順にすでに殺されており、映画のファーストシーンはナンバー3の殺されるシーンである。
この9人、残り6人は特殊な力を持っており、モガドリアンという悪い連中に対抗するには彼らの力が絶対必要という設定である。
序盤は物語の設定なんかで静かなために若干退屈気味。しかしそこはマイケル・ベイの作品だけにただでは終わらない。終盤、仲間であるナンバー6が登場してからは一気にテンションが上り、派手な戦闘シーン、爆破シーンが展開される。
やはりマイケル・ベイ作品は爆破である。見応えはある。主人公にヒロインもよかったが、ナンバー6の女性が非常に存在感があって、素晴らしい。主人公も当然ハンサムだが、二人のヒロインもなかなか美形である。
中途半端な形で終わってしまう映画。内容は完結しておらず、ここからが本当の戦いが始まるよ!という感じで終わってしまう。当然続編を期待するが、続編は製作されているのだろうか。

アイ・アム・ナンバー4 [DVD]

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