悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

怪しいソフト

最近はウイルス対策ソフトにファイアウォールスパイウェア、アンチスパムなどの機能がついているので余程のことがないと変なソフトは入り込まないはずと考えていたら大間違い。ちょっとした油断でいくらでも変なソフトは入ってしまう。
特にJWORDやBabylonツールバーなどは正規のソフトとしての一面もあるので変なソフトとして片付けるわけにも行かない。ただし、いろんな所で悪影響が出る可能性もあるので、PCを安定して使いたい人には入れないほうがいいとしか思えない。
YahooツールバーGoogleツールバーなどでも入れていると他の常駐ソフトと相性が悪かったりするので必要なければ入れないほうがいい。
ウイルス対策ソフトもノートンインターネットセキュリティウイルスバスターなんかは有名所で特に文句をつけるところはないが、ウイルスセキュリティゼロなんかはいろいろと怪しいようである。無料ではないし、更新費用無料という言葉に惹かれて購入した人はかえって高くつくことにもなりかねない。それなら完全に無料のものを使ったほうがマシではないか。
Microsoft謹製のMSセキュリティエッセンシャルなどは性能はともかく無料だしウイルスゼロ何日使うよりはマシだろう。
AVGもXPの頃はしばらく使っていたが、特に問題なく、ある程度信頼できると思っている。最近はわからない。AVASTも無料なのでまあ何もないよりはいいだろうと思う。
お金がある人はやはりきちんとしたセキュリティソフトを購入したほうがいい。マカフィーなども体験版がプリインストールされていたりするのでとりあえず試してみて良ければそのまま使うというのもいい方法だろうと思う。
WEBを徘徊しているといろんな所に広告バナーがあり、フリーソフトの楽しさなどがわかる頃が一番危ないのかもしれない。新米が運転を覚えて、慣れた頃に事故を起こすというのと同じかもしれない。
フリーソフトは簡単にインストールできて、その機能にはまればかなりおいしいものである。しかし出所が不明なのであくまで自己責任の世界。PCがおかしくなろうが、相性が悪くて他のソフトが動かなくなろうが、それは自分で解決するしかない。それでもそういうソフトはなかなかに魅力がある。
ダウンロードし、解凍し、インストールも出来るようになるとドンドン試したくなったりするのだが、そこで変なソフトを入れてしまうとドツボにはまる。
レジストリーブースターを始めとしたUniblueのソフト類はその典型だと思う。これらのソフトをインストールしておかしくなったという人は後を絶たないと思う。症状も様々。
どれくらいおかしいかというと、リカバリ直後の綺麗なPCにレジストリーブースターを試しにぶち込むと、あらあら大変、このPCに不具合が100以上も見つかってしまうという次第。で、それを解決するために有料版を買えと…。これを詐欺と言わずしてなんというのか。

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