ちょっと話題作だったので、借りてきた。
突如現れた巨大宇宙船。その宇宙船が動けない状態になり、そこにいたエイリアンを保護し、
一箇所に収容することになって20数年が立つ。
南アフリカのヨハネスブルクにあるエイリアンの収容地区が第9地区。
ドキュメンタリーっぽい雰囲気で淡々と語られる序盤。
途中より、主人公ヴィカスが重要な役割を果たす。
第9地区のエイリアンを別の場所へ収容する仕事を受けるが、謎の液体を受けて、体が
だんだんエイリアン化する。
いやあ、ストーリーのハチャメチャぶりもすごいけれど、かなり激しい死に方で、グロいのが
ダメな人はちょっと無理かもしれない。
エイリアンをエビと呼んでいるが、確かにシャコエビみたいな感じではある。
そのエビの好物がキャットフードというのもすごくB級テイスト。
映像的にはスターシップトルーパーズと良く似た雰囲気。
あんな巨大な昆虫は出てこないし、あれほど驚異は感じない。
エイリアンを保護していた真の目的は別のところにあった。
知能の高い、エイリアンと主人公が協力して真の悪と戦う、というか逃げる。
エビに似ているからエビと呼ばれているらしいが、確かにそう考えるとエビが食べられなくなりそう。
結構汚らしいシーンも多いので、食事中はもちろん、食事前もやめておいたほうがいいかもしれない。
マンネリ化したアクション映画に飽きた方にはいい選択だと思う。
面白い。
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