悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

円谷イマジネーション ウルトラマンサブスクリプション

円谷イマジネーション、通称ウルトラマンサブスクリプションと呼ばれる定額制の動画サービスに入会しました。

無料会員というものはありますが、お試し1ヶ月などはなく、楽しむのなら有料会員になる必要があります。

初代ウルトラマンがやはり一番思い出が深いですね。
ウルトラセブンも大好きなのですが、出てくる敵は宇宙人で、シンプルに怪獣が多かったウルトラマンのほうが好きだったのです。
少し大きくなってからは、ウルトラセブンの良さを再発見しました。
結構ナレーターの言葉が子供の頃には響かなかったのですが、しっかりと意味がわかる歳になると子供番組なのにメッセージ性が高いなあと、今更ながらに思います。

ただ、小学生も高学年になるとさすがににウルトラマン仮面ライダーも見なくなりましたね。
子供の頃でも、自分の部屋があったわけでもないですし、テレビも何台もあったわけでもないので、毎回ウルトラマンを見るというわけにはいかなかったですね。
見たくてたまらなかったのに見れなかった、そういうテレビ番組の一つがウルトラマンでした。


平成ウルトラマンは全然見ていないのですが、息子はやはり平成ウルトラマンのほうが思い入れがあるようです。
しかしながら、ウルトラマンが好きなのか、初代ウルトラマンウルトラセブンの怪獣などはよく知っていますね。
インターネットで色んなサイトで情報を入手しているみたいです。

息子のおかげでウルトラマンコスモスの作品も少し見ました。
怪獣=悪という図式から少し違って、昭和のおっさんには違和感があります。
しかしながら、子供番組とはいえ、怪獣との共存というメッセージが今の時代にマッチしているんだなとも感じます。

ウルトラマンマックスは昭和のオヤジと子供が一緒に楽しめるようにつくられたのかな?と思えるほど、初代ウルトラマンで活躍していた怪獣たちが再登場していました。
なんとも新鮮な感じですね。

このウルトラサブスクは息子と一緒に見ることが多いのです。
ずっと契約を続けるかどうかはわかりませんが、1ヶ月550円という料金で多くのウルトラマン作品が見放題ですし、データベースとしての価値もあります。
怪獣大好きな人にとってはありがたいサービスです。

他の動画サービスもあるので、ウルトラマンばかりを見ているわけにもいかないですが、ウルトラマンコスモスやマックスなど、今まで見ていなかった作品を見たりして楽しんでいます。


過去の作品、ウルトラQも純天然色でリメイクされたものを見て嬉しくなります。
放送当時は、モノクロでしたからね。
ケムール人が登場する「2020年からの挑戦」は当時未来だった2020年を超えてしまいました。
2020年にはコロナウイルスで大騒ぎになった年でもあるので、ケムール人の正体はコロナウイルスだったなんて言う意見もあります。


ウルトラサブスクについてブログに書こうと思ったのはなんと言っても、イデ隊員こと二瓶正也さんの訃報を知ったからです。

科学特捜隊のメンバーで、発明家であると同時に、お笑い担当でもあるイデ隊員は子供の頃から大好きでしたね。
決してハンサムではないのですが、いつも笑顔を絶やさず、おっちょこちょいの役柄でした。
第2話「侵略者を撃て」を再度見ました。
若き日のイデ隊員の姿があり、バルタン星人との戦いで、そのおちゃらけぶりを発揮しています。
ウルトラマンシリーズに彼ほど愛嬌のある脇役はいないでしょう。
似たようなキャラクターを目指した作品はたくさんあると思いますが、本家本元は彼だと思います。
笑顔が少しお猿さんぽいところもあって、ルパン三世に似ていなくもないです。
冥福をお祈りします。

 

m-78.jp

 

 

 

 

 
PS1用のゲーム。
メトロン星人が使えるので嬉しいゲーム。
息子が入院中によく遊んでいたゲームの一つです。

 

 
初めて買ったウルトラマンのゲーム。
映像が綺麗で、必殺技がだせるというだけで、楽しかったゲームです。

 

 
最近息子が中古で購入したゲーム。
怪獣番長のレッドキングが使えます。

コロナワクチンが打てない

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外出を控え、人流を抑制。
飲食も黙食で、お酒の席は控える。
在宅ワークを活用。
色々といわれていますが、在宅ワークができる人たちはすでにやっています。
残念ながら多くの人はそれらができずに働いています。
通勤時、職場でも集まらないように工夫はしているものの、いつ何時コロナに感染してもおかしくありません。

コロナを特別視することはない。
死者はそれほどいないという人もまだいます。

しかし、感染した場合、確実な治療法も見つかっておらず、さらに医療機関が大変な状況で、放置されるのは目に見えているので、感染リスクを下げる、あるいは感染した場合でも重症化させないためにもコロナのワクチンの早急な接種を望んでいます。

 

ワクチン接種によりコロナ感染を完全には防げなくても、重症化は防げると言われています。
それならやはりワクチンは打つべきで、打ちたいと思っている人は非常にたくさんいます。

私の職場でも職域接種の案内があり、地域での接種は保留していました。
ところが、ワクチンの供給不足により、職域接種の見込みが立たなくなり、いつ目処が立つかわからないので、各自、地域や医療機関などでワクチンを摂取してほしいとの通知がありました。

え?何を今更~?
という気もしますが、職域接種できると言われてからも音沙汰がなかったので、少し不安だったのです。
企業としても提供元のワクチンがないとなれば、働く人達をいつまでも引き止めるわけにもいかず、自分たちでうまくやってくれ~という方針に切り替えたわけです。

 

 

tails-of-devil.hatenablog.com

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おそらく企業側としてもワクチン接種のスピードを高めるために、職域接種をするようになったのですが、肝心のワクチンがない。

オリンピック前にはワクチン接種のスピードを高めて、国民の安全は守るとか言っていたのはどうなったのでしょうか。
接種するのも負担ですが、それはともかく、肝心のワクチンが全然ありません。

地域のかかりつけの医院に予約したワクチン接種もキャンセルされました。
今日も18:00から自衛隊での集団接種の受付が開始されましたが、開始と同時に受付終了。
すぐに予約が埋まってしまっている状態。
まるで人気チケットの入手の困難さのような状況です。
こんな状況でどうやってワクチンを接種しろというのでしょう。

現政権だけの問題ではないかもしれません。
しかし、「神風」を頼りにしていたのか、日本ではそれほど大変な状況にならず、自然に収まるとでも思っていたのでしょうか?
すべてが後手後手です。
オリンピック開催に言った言葉は全てウソだったんだな、と改めて感じます。

確かに65歳以上の高齢者の方の接種は進んだと思います。
しかしながら、働き盛りの人間は本当に接種できていません。
地域のよって違いはあるのかもしれませんが、大阪市では全然予約が取れない状況です。

 

いつになったらコロナワクチンを接種できるのか本当に見えてきません。

 

 

中田翔選手の暴力事件、移籍で無期限出場停止はうやむやに?

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日本ハムファイターズの主力打者であった中田翔選手の暴力事件で、球団が出した答えは、無期限の出場停止でした。

中田翔選手は、日ハム生え抜きのスター選手ですが、今シーズンは本人の成績も最悪の状況で体の状態も悪く、チームとしては戦力として考えていない状況です。
毎年トレード候補になるものの、この状況でのトレードというのも難しいと言われていました。
そして今回の事件。
事件の内容が内容だけに手を挙げる球団はいるのか?というのが一つのポイントだったのですね。

暴力事件ということもあり、「日ハムでは使えない」と断言したのが栗山監督。
あの発言で事実上日ハムはクビということがわかりました。
無期限の出場停止の状況でしたから、今季は絶望。
そして日ハムがクビとなるとトレードが話題になりましたが、シーズン中に同一リーグへのトレードはありえないだろうということで、セ・リーグへのトレードが濃厚でした。

中田翔がトレードの噂が出たのは以前からありました。
在阪人気球団である阪神が獲得に動こうとしていましたが、その歳の成績と年俸を考え、獲得を踏みとどまったわけです。

今回でも阪神は?という声もちらほらあるようでしたが、ポジションを考えるとファーストもしくはレフト。
阪神に限らず、ファーストは守備に期待できない外国人スラッガーの指定席ですし、レフトも外野手では一番「穴」のポジションで、守備よりも打力が優先されるポジションです。
そこにはやはりしっかりとした打撃成績が伴わないとなりません。
彼の年俸、現在の実力、故障しがちな体などを考えるとどの球団も獲得に乗り出さないと見られていました。

数年前なら阪神ファンはラブコールを送る人が多かったのですが、現在はいらんという声が大きく、球団としてもファンの声としても獲得はありえない状況。
改めてプロ野球という華やかな世界も成績が伴えばこそという厳しい世界であることがわかります。
そして「生もの」と同じく、美味しい時期を逃して、賞味期限が切れると価値がガクンと下がり、消費期限がすぎると、叩き売りどころか、廃棄処分となります。

中日が今回もチームの情勢からいって、獲得に動くのでは?という予想もありました。
しかし大阪桐蔭で現在主力の平田選手や同じくドラフト1位で大切に育てている根尾選手への配慮もあったのか、獲得には動きませんでした。

 

結局、巨人が獲得することになりました。
しかも無償で。
これは吉と出るか凶と出るか。
高学年棒と現在の実力、そして彼の人柄からまわりの選手への影響を考慮する人が多いようです。
そして無期限出場停止という処分が解除されることになりました。
ここで思ったことが、「トレードしたら禊がすんだことになるの?」というシンプルな疑問です。
野球選手としていつまでも出場停止で腐らせてしまうのはよくないとは思いますが、トレードしたらOKというのは全然別の話だと思うのです。

巨人に移籍して、一軍に。
そしていきなり起用されるんです。
彼の実績からすれば、チャンスを与えてもらっても当然なのでしょうが、彼が加わることによって弾き飛ばされた若手選手や、ポジションを争う選手にとっては面白くないでしょうね。
彼らにとっては、数少ないチャンスがまた減るわけですからね。


プロの野球という世界がどういうものかは、我々ファンや素人にはわかりません。
ただ、イメージで言うなら、幼い頃から野球に人生を捧げ、厳しいトレーニングを積んで生き残った精鋭たちの世界で実力がすべて。
そのため、高校時代のスター、ドラフト1位、高額の契約金、成績を残して球団の看板選手ともなれば、本人に自覚があろうがなかろうが、天狗になって当たり前だと思うのです。


ここで最も大切なのは、彼らを束ねる指導者です。
プロ野球に限らず、スポーツ選手が輝ける時間というのは人生の中では一部の時期です。
プロ選手としていずれはやめていくわけで、「人生」という大きな枠組みの中で人間教育は欠かせません。
高校時代、あるいは大学時代にスポーツに打ち込むと同時に「人間」としての教育も必要です。
そしてそれは「プロ」となった後も同じだと思うのです。
プロ野球選手となった18歳の少年がいきなり活躍して高額所得を得て、スターとなっていきます。
多くの人がその栄光の座を目指して切磋琢磨している中で、その栄冠を勝ち取ってスターになるということ、それは素晴らしいことです。
そんな中で、周りの人間たち、自分の恩師や親と変わらない人たちが、自分に対して低姿勢で接してくる機会が多くなると、勘違いもするでしょう。
身近にいる監督やコーチといった人が、スター選手に対してどう接していくのかと言うのが大事なんだと思います。

野村克也さんがかつて清原選手がタイトルを取れないことに関して、当時監督だった森が悪いと言ったことがありました。
甘やかせてしまったと・・・。
そのとおりだと思います。
余りある才能を持ちながらもタイトルにはついに無縁でした。
誰もがいつタイトルを取るのかと思いながらも、ついには打撃三冠のどの部門も一度も取ることがなかったのです。
そして今の姿があるわけです。

中田選手にも清原選手と同じような匂いがあります。
そうさせたのは栗山監督です。
彼を一流の選手として覚醒させ、チームの中心選手に育て上げましたが、同時に甘やかせてしまったのでしょう。
その甘やかせた栗山監督が、手に負えないと言って捨てたのが今回の一番の問題だと思うのです。
お山の大将である中田選手が悪いと責められるのは大人である以上、仕方がありませんが、そうさせた原因は栗山監督にあると強く思うのです。

残念に思うのは、ここまで応援してくれたファンに対してのお詫びの言葉がないことですね。
巨人に移籍したので、そこで頑張るという決意表明の前に、ファンになにかないのでしょうか。
それは日本ハムという球団自身の問題でもあると思います。

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