悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

デンジャラス・ラン デンゼル・ワシントン&ライアン・レイノルズ

画像はU-NEXTより

U-NEXTで視聴しました。

映画の概要

監督:ダニエル・エスピノーサ

脚本:デヴィッド・グッゲンハイム

製作: スコット・ステューバ

製作国:アメリカ合衆国

公開:2012年

上映時間:115分

製作費:85,000,000ドル

興行収入:208,000,000ドル

キャスト

トビン・フロスト:デンゼル・ワシントン

マット・ウェストン:ライアン・レイノルズ

アナ・モロー:ノラ・アルネゼデール

キャサリン・リンクレイター:ヴェラ・ファーミガ

デヴィッド・バーロー : ブレンダン・グリーソン

ハーラン・ホイットフォード:サム・シェパード

ヴァルガス:ファレス・ファレス

 

ストーリー

CIA工作員であったトビン・フロストは祖国を裏切った売国奴としてとても有名な人物です。
もともと凄腕のCIAの工作員で、危険人物として長らく国際指名手配になっている人物です。
彼はケープタウンにやってきて、古くから付き合いのあるスパイの仲間からある情報を受け取ります。
その後、その友人は射殺され、彼も謎の一味に命を狙われます。
進退窮まった彼はやむなく合衆国の領事館に逃げ込みます。

ケープタウンにはCIAの職員として「SAFE HOUSE」を確保するメンバーがいます。
いわゆる工作員その他が利用するための隠れ家です。
マット・ウェストンはその「SAFE HOUSE」の番人で、フランス人の医師の恋人のアナがいます。
普段はただ電話の番をするだけの退屈な生活。
アナと幸福な生活を送るために上司のデヴィッドにパリ行きを申し出るのですが、なかなか受けてもらえません。
そんな折、大物スパイで裏切り者のトビン・フロストを現地で取り調べることになったということで彼の「SAFE HOUSE」が使われます。
ところが、トビンの命を狙う者たちが極秘とされる「SAFE HOUSE」を急襲します。
そして尋問を行っていたCIA職員たちを抹殺。
トビンをも探して殺そうとするのですが、マットとともに脱出します。
もちろんマットはトビンに気を許していませんが、トビンの言葉にも引っかかる部分がありました。
トビンはCIAの中にも裏切り者がいて、そのものたちに利用されるだけだと言うことを説くのです。
彼はCIAの指示に従い、サッカーのスタジアムに行きますが、そこでトビンは逃走します。
トビンの逃走によって任務から外されるマットですが、彼はこの地を知りぬいた人物。
単独でトビンを追いかけます。
そして恋人のアナに真実を告げて別れを言うのです。
トビンを捕らえることができるのか。
またトビンが言う裏切り者とは誰なのかということも考えていくマット。


 

感想

大方の予想通りになる展開で、見ていて安心感のあるストーリーですが、アクションと言うか展開はスピーディで見ていてつまらなく感じることはありませんでした。
やっぱりデンゼル・ワシントンはこういう役が似合っていますし、キャリアの浅いCIA職員ながら、正義感の強い人物をライアン・レイノルズが好演しています。
ライアン・レイノルズといえばかなりコミカルなキャラクターが多いのですが、今回ばかりはずっとシリアス。
ちょっともったいない気もしますが、この映画の内容で彼の特徴であるコミカルな演技は全く不要でしょう。
それ以外のキャストとして最近よく目にするヴェラ・ファーミガ
悪女役が多いので今回も彼女が裏切り者?という気も少ししましたが、そうではなかったです。
ちょっともったいないキャストかな?という気もします。
そしてターミネーター2でT-1000を演じていたロバート・パトリックが最初の「SAFE HOUSE」でトビンを尋問するリーダーを演じていました。
当時はジェームズ・ディーンのような雰囲気でしたが、すっかりと年配の親父になっていて名前を見なければわかりませんでしたね。
またリメイク版の「ロボコップ」を演じていたヨエル・キナマンという俳優も終盤の少しの出番しかありませんでしたが、マットと同じ立場の「SAFE HOUSE」の番人として登場し、マットと死闘を演じます。

 

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黒幕に雇われていた殺し屋のボスであるヴァルガスを演じていた俳優ですが、全然シラない人ながら、殺し屋がピッタリの風貌で雰囲気が出ていました。
マットの恋人役のアナ・モローを演じていたノラ・アルネゼデールという女優さんですが、とてもキレイでスタイルも抜群な女性ですね。

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