悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ボトルインクでやっちまった

カートリッジでも良かったのだが、やはり万年筆はインクを吸い上げて使って見たいと思う。
というわけでボトルインクとコンバーターを購入した。
Amazonから届いたのはLAMYのサファリのために購入したコンバーターとPARKERのベクター用に購入したコンバーター
ベクターの方はインクが空っぽで新しいカートリッジもなく、カートリッジをを購入するのは止めておいた。
サファリの方はカートリッジが最後の一つがあり、それをこの前入れたばかり。
まだインクは大量にある。
なのでサファリは試せていない。
入れたばかりのカートリッジのインクも無駄にはしたくなかったので、メインで使っているサファリは後回しである。
インクはなんでも良かったが、万年筆ではスタンダードと言われるブルーブラック。
そして安いメーカー品としてPARKAERのQUINKのブルーブラックを購入。
殆ど使っていないPARKERのベクターだが、コンバーターを入れる前にとりあえず水とぬるま湯で洗浄した。
コンバーターを差し込んでインクを吸入するのはそんなに難しいことではなかった。
普通に吸い上げることができた。
そして普通に書くことができた。

余計なことをするというのはこういうことを言うのだろう。
コンバーターにインクを吸い上げた時に空間が少しできてしまった。
吸い上げる反対の動作をしてインクがペン先から吹き出した。
おかげで手や服にインクが付いてしまった。
本当に間抜けである。


ブルーブラックというからもっとブルーなのかと思っていたが、普通に黒と言ってもいいと思う。

PARKERといえども、こういうタイプのいわゆる安物。
デザインは気に入っているが、私には細い感じがして持ちにくい。
そして細身とは反対にかなり太めの文字となっている。
なのでメモ帳のお供にはちょっと厳しいし、普段使いするには持ちづらいというなんとも微妙な立ち位置になってしまっている万年筆。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.