悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

万年筆のインク

万年筆好きと言いながら、文字を書くのはもっぱらパソコンである。
理由は疲れないから。

やはり手書きは限界がある。
今の仕事も手書きだととてもじゃないが持たない。
文字はきれいに書こうと努めるが、汚くなってしまう。

速く書こうとすればするほど読めないほど汚い文字になってしまう。

ともあれ、万年筆の話である。

ボールペンや鉛筆だと多少マシ?


プラチナの美功という万年筆を以前購入した。
もっぱら持ち歩いて普段遣いにしている。
細くて持ちやすいというのと、嵌合タイプのキャップなのですぐに蓋を開けられることで便利である。

そして金ペンである。
若干柔らかいタイプになるが、やはり一度この書き味に慣れてしまうと、スチール製のペン先はちょっとつらい。
全然滑らかさが違うのである。

ところが、気に入って色々と書いていると、知らない間にインクが無くなっていたりする。
今日もペンを使うことがあって、書き出すといきなりかすれていた。
見てみるとコンバーターの中はものの見事に空っぽになっていた。

万年筆はやっぱり色々と手間がかかる。
その手間を愛することができるかどうか。

そしてノートの裏写り。

機能からいけばボールペンには敵わないが、やっぱり万年筆が好きなのである。

 

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