悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

タイピングの授業

最近の学校ではパソコンの授業やらタイピングの授業やらがあるようだ。
私が高校の頃にはパソコンそのものが非常に珍しく、あったとしても学校に1台とか。
そしてその頃のパソコンは日本語が扱えなかったり、本当に電算機としてのきのうしかなく特殊な人が使うものだった。
ともあれ、今の時代、パソコンなどはどこにでもあるし、使えない人は本当にこれからは困ると思う。
我々の世代でも事務所で仕事をするには全く使えないと話にならないし、パソコン関係のことが苦手でもメールくらいのやり取りはする。
そうなってくるとあのキーボードで文字を入力しないといけないが、文字入力が苦手な人はなかなか大変なのだろう。
一本指打法や左右の人差し指だけで打鍵する蟷螂拳、右手はある程度器用にタイピングするが、左手は2本だけしか使用しないとか、親指でスペースキーを押さずに変換は人差し指を使うとか色々。
ともあれ、タイピングソフトと言うゲーム感覚のソフトもたくさんあるので、ちょっとやってみればすぐにタイピングなんかうまくなると思うけど(そういう私も大したことはないが)そもそも苦手な人は興味が起きないのだろう。

息子もパソコンやネットでいろんな動画やおもしろ画像を見たり、欲しい物を物色したりするのは好きなようである。
その割にはマウスはうまく使っているが、タイピングは必要最小限である。学校ではタイピングの授業があり、ある一定のスキルは必要なようである。
娘も高校時代にOffice系のソフトの授業などがあって、娘は結構興味があったようだ。タイピングも我流ながらそこそこのスピードでタイピングしている。
まあ、大学生で、学校でもかなりPCは使うようなので当然といえば当然かも知れない。


タイピングソフトも以前は華やかでゲーム性が高いものもたくさんあったが、今はどうなのだろう。
個人的には購入してプレイをしたことがない。量販店のマシンにインストールされているものを試したくらい。
そもそも最近はインターネットでFlash版が無料でできるし、十分エンターテイメント性もある。

そういうもので十分だろう。
タイピングを鍛えるのチャットが一番というが、そうかもしれない。
スカイプメッセンジャーでチャットをしたりしていると必然的に速くなるような気がする。誤字も増えるが、気にしなくなるということもある。

タイピングが上達すると、ブラインドタッチで手元を見ずにタイピングできるようになる。、最近は差別用語になるのかもしれないとの配慮からかブラインドタッチという言葉を使わず、タッチタイピングというらしい。
ともかくタッチタイピングが出来ると文章を考えなながら、画面で文章を確認しながら文字が打てるようになる。
そうなってくるともはや手書きでは書いていられない。手書きは間違えると消さないといけないし、すぐに疲れる。原稿用紙2-3枚も書けば相当疲れる。そして疲れは文字の乱れにつながり、自分で書いた文字が読めないという悲劇も起こってしまう。
そう考えていくと今後も文字入力はキーボードが中心になるのだろう。
学生時代にタイピングを学習するというのも価値のあることなのかもしれない。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.