悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ストリートファイター

カプコンのかつての人気ゲーム「ストリートファイター」の実写版映画。ジャン・クロード・ヴァンダム主演。
かなりコミカルというか、扱っている話題は世界征服というのになんだか緊張感の欠片も感じられないぬる〜い映画。コメディ?とも思ってしまう。
悪のボスであるバイソンを演じるのはラウル・ジュリア。アダムスファミリーのイメージがあり、どうしてもコメディとしか見れない。また全く強さを感じない。これって日本ではベガという名前だと思っていたが、海外ではバイソンなのね。
ラウル・ジュリアはすでに病気がかなり進行中だったのか妙に痩せているのも気になる。
リュウ、ケンという主役どころが妙に小さくて小物感丸出し。主役のヴァンダム演じるガイルは日本ではそれほどぱっとしないイメージ。ザンギエフはクルクルパーだし、チュンリーのチャイナ服が赤いのも気に入らない。映画ファンは見ていられないレベルだし、ストリートファイターのファンも突っ込みどころ満載で一体この映画は誰のために作ったのか?非常に悩むところ。

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