テレビで映画のCMを見て、DVDを借りられるようになれば見ようと思っていた。
緊迫感はある映画だったが、同じようなシーンばかりが多いので退屈でもある。台詞は少なく、ストーリーというのもあるようでないようで。
オリジナル作品があるようで、そのリメイクらしい。
ジェイソン・ステーサム、ミッキー・ロークという大物俳優を従えて、主演はサム・ライリーという若手の俳優。
ミッキー・ロークはオリジナルにはなく新たな登場人物ということらしい。確かにストーリー的には必要無いような役どころである。まあいろんな奴がいるっていう中の一人という人物にすぎない。
生死を扱っているゲームなのにルールが少しいい加減な気もする。
17人のプレイヤーのうち生き残ったのは4人ということか。本当ならもっと死にそうに思う。
確率で言えば、最初の段階で17人のうち3人死ぬ。残り14人で2度目は銃弾が2発になるので死亡確率は倍増、5人ほど死ぬ。
そして3度目は3発ずつの銃弾が与えられる。つまり確率的に死ぬか生きるか。残りは9人なので半数死ぬとすると4人か5人。残り人数にはリアリティがある。
にも関わらず、決闘はくじ引きである。それもプレイヤーではなく、その親玉が代理で行う。なんかなあ〜という気がする。ミッキー・ロークを含めた残り3人の待遇も気になる。
主演と思っていたジェイソン・ステーサムはただの博徒で悪党である。彼は博徒から最終的にはピストル強盗犯になってしまう。殺人者でもある。そういう意味では、彼も生死をかけて強盗したわけだ。中身は命をかけたにしては非常に残念なものだが。まさに笑いものである。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2012/04/25
- メディア: DVD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る