ヤクルトの主砲村上宗隆選手が三冠王を手中にしました。
そして本日、シーズン最後の打席で56号が飛び出しました。
完璧にとらえた打球で打った瞬間スタンド入りを確信するあたりでしたね。
実に長い間打てなかった本塁打ですが、これで王貞治さんの55号を超え、日本人シーズン最多本塁打となりました。
終盤調子を崩してしまい打率こそ.318と首位打者としては平凡な数字ですが、本塁打、打点は2位以下を大きく引き離しての数字です。
MVPも間違いないですし、今日本塁打を打ったことで、日本シリーズでも期待できそうな予感です。
あ、日本シリーズが決まったわけではないですね。
CSというのが残っていました。
これってどうなんでしょうね。
まさか負けるとは思いませんけど、今シーズンの内容から、2位や3位のチームがCSで勝って日本シリーズに出場とか白けますよね。
パ・リーグはもつれたので、ソフトバンクも虎視眈々と狙っているでしょう。
でも奇跡的に終盤追い上げを見せたオリックスが2連覇。
ホークスファンではありますが、こうなったらCSもオリックスに勝ってもらって、昨年と同様ヤクルトとの日本シリーズを期待します。
おそらくエース山本由伸投手は昨年ナイスピッチングをしたものの結局勝てなかったので、その雪辱を期していると思います。
投打のバランスというか打力はヤクルトでしょう。
何と言っても村上選手がいますからね。
それに怖い外国人、オスナ、サンタナに今年は不調だといえ、山田選手もいます。
オリックスは主砲吉田選手が今年も健在です。
村上選手のOPSが1.163とちょっと異常なのですが、吉田選手も1.008とすごい数字なのです。
.9000以上でAランクでとても素晴らしい選手とされていますから、ヤクルトとオリックスの主砲はどちらもSクラスで超一流ということですね。
投手では何と言っても2年連続で投手4冠という化け物じみた活躍をした山本由伸投手ですね。
防御率が1点台ですし、最多勝、勝率、奪三振と圧倒的な数字です。
今年はノーヒットノーランも達成していますし、気合の入ったときのすごいピッチングが見られると思うとワクワクしますね。
調子を上げてきた村上選手と気合の入った山本投手との勝負というのも早く見てみたいですね。
