悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

日本シリーズ第5戦 ヤクルトVSオリックス 主砲の一撃

今日は早めに帰宅できたつもりでしたが、日本シリーズはすでに9回ウラの攻防になっていました。

昨年の白熱した試合から、今年も期待をしていたのですが、ぜんぜん見ることができていません。
ニュースのダイジェストを見ると、まるで昨年のデジャブ?のような同じような展開ですね。
今年も接戦ですね。

流れ的には絶対エースと言われた山本由伸投手で初戦を落とし、2戦目も勝てずに本拠地へ戻ります。
そして本拠地でも大差で負け、昨日は投手が頑張ってようやく1勝。
オリックスは1勝、ヤクルト2勝ですが展開的には今日も負けており、このままヤクルトが押し切るのではと思っていたら、抑えのマクガフ投手がピリッとしないのか、私が見たときはちょうどピッチャーゴロをはじいて、慌てて一塁へ送球したのが悪送球となり、ランナーが返って同点となっていました。
続く3番打者の中川選手は三振に仕留めましたが、続くのは主砲吉田正尚選手。
ヤクルトの主砲の村上選手が圧倒的な成績であったため、それほど話題にはなっていないのかもしれませんが、今年の吉田選手の成績も実はものすごい数字なんですよね。
OPSという指標がスラッガーの指標として注目されていますが、その数字が村上選手、吉田選手ともに10割を超えており、すさまじい数字なんですね。

 

そんなセパを代表するスラッガーの対決も見ものです。
もちろん、初戦を落とした大エース山本由伸投手がオリックスの金看板ですが、打線を引っ張るのは間違いなく吉田正尚選手です。
体はそれほど大きくない選手で、ホームラン王争いになるバッターではありません。
しかし新人時代を除きずっと3割以上を打つバッターです。
ただ、あのスイングを見ていると、巧打者と言うよりはものすごいフルスイングをするんですね。
それでいて3割は余裕で打つんですから本当にすごい選手です。

いや、すごいですね。
同点のあとの話が、とても長引いてしまいました。
思わず震えてしまいました。
吉田選手の一振りがサヨナラホームランでした。
会心の当たりは手応え十分。
打った瞬間、それとわかる凄まじいあたりで、大阪ドームの二階席の奥にまで届く大きなホームランでした。
まるで村上選手が最終戦最終打席で放った56号を見ているかのような当たりでしたね。


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これで五分となりました。
特にオリックスファンでもヤクルトファンでもありませんが、友人と野球を見に行くのは大阪ドームが多いので、馴染みのある球場です。

 

素晴らしい野球を見せてくれてありがとうといいたいですね。

 

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