悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ソフトバンクvsオリックス 京セラドーム大阪

友人と野球観戦に行ってきました。
京セラドームです。
生憎の雨でした。
ドームなので試合には全く影響はありませんが、傘などが結構じゃまになりましたね。

ソフトバンク v sオリックス
ソフトバンクはガンケル投手。
オリックスは山下投手。
ガンケル投手は昨年まで阪神の選手でした。
2m近い長身から投げ下ろす投手なのですが、力で押しまくるというタイプではなく、コーナーに多彩な球種を散らして打ち取るタイプです。
一方オリックスの先発は若手の期待される山下舜平大投手。
速球で押すタイプの本格派ですね。

この日は母の日ということで、ベースもピンク、審判もピンクのウェアでした。
ソフトバンクの甲斐捕手はプロテクターもピンクでこの日に合わせてくれたのでしょうか。
ピンクのベースというものは多分売っていないし作っていないでしょうから、この日のために特別にピンク色に染めたんでしょうかね。
なんか違和感がありますwww。

今回もレフトスタンド2階席でした。
立体的に見られるのが生の野球の醍醐味なのですが、レフトフェンスギリギリが見えないので、この日小田選手が打った先制の2ランはレフトギリギリだったので入った瞬間は見れませんでした。
オリックスファンでもないので、小田選手の存在自体知らなかったです。
9年目にもなるのですが、それくらい地味な選手。
見事なホームランとともにレエフトへの飛球をダイビングキャッチするなど大活躍でしたね。

 

一方、ソフトバンクの周東選手の盗塁を見ることもできました。
もう、なんというかめちゃくちゃ速いんですね。
ヒットでなくても出塁するとものすごく厄介な選手ですよね。
その韋駄天の周東選手ですが、驚いたことにこの日はホームランも飛び出しました。
ライトスタンドでライトがジャンプしていたので、一瞬取られたのか?と思いました。
まさかの一発(失礼)でしたね。

貧打というわけではないのですが、どちらも決め手を欠くジリジリした展開。
ミスも少なく締まったゲーム友いえますが、中軸の一発ではなく、お互い伏兵の一発でした。
そんな中でソフトバンクの主砲柳田選手は一発こそなかったものの2安打。
FAで破格の契約を結んだ新戦力の近藤選手は1安打でしたが、2つの四球で出塁するなど、見せ場はありましたが、うまくつながらなかったですね。

速球をライト前に弾き返した近藤選手。
この日はDHですが、シュアなバッティングは健在です。
7年50億円とも噂される大型契約ですが、ギータさん(柳田選手)よりはもらっていないらしいです。
WBCでも大活躍でしたので、野球に詳しくない人でも知られる存在になっているのかな?と思います。

ソフトバンクのキャプテンで主砲のギータこと柳田選手。
WBCは辞退したのが残念なくらい、パ・リーグを代表するスラッガーですね。
華があります。

 

最近手に入れた中古の望遠ズームレンズで頑張って撮って見たのですが、あまりうまく取れません。
難しいものですね。楽しいですけどね。

2点先制されたソフトバンクですが、逆転に成功し、自慢の投手陣で逃げ切りたいところです。
モイネロ-オスナと繋いでいきますが、モイネロが同点打を浴びます。
モイネロ投手はキューバ出身の元育成の投手で、ジャパニーズドリームをつかんだ人ですね。
ソフトバンクにはモイネロに憧れる金の卵?になろうとしている中南米の選手が数人いますね。
左腕で150キロを超える速球と同じフォームから繰り出されるチェンジアップが武器ですが、スライダーも一流のセットアッパーです。
年俸は3億円ですが、防御率1点、奪三振率(K/9)が14.87という投手です。
3年前の巨人との日本シリーズは巨人打線は見るのも嫌なくらいキリキリ舞いでしたね。

 

 

 

ソフトバンクはここ2年はオリックスペナントレースで破れていますが、毎年優勝候補に挙げられるほど安定した実力があります。
強いですが、補強も怠りません。
今回の目玉は近藤選手ですが、今年のオフシーズンにはFAを取得する山川選手がソフトバンクに移籍するというのがもっぱらの噂でした。
しかし、今回の女性問題。
既婚者ということもあり、子供もいます。
どすこいポーズでパ・リーグの人気者でもありますが、それだけに失ったものは大きいでしょうね。
ソフトバンクへの移籍も白紙に戻るのかもしれません。
今後女性との問題が裁判などで白黒がつくのでしょうが、失ったものは大きいですね。
巨人の坂本選手も「ケツ穴事件」があり、イメージダウン。
ただ、独身であったでお咎めなし?ということなんでしょうかね。
山川選手の場合、相手に怪我をさせたということもあるので、より問題が大きいのでしょうかね。
ファンとしては近藤、柳田、山川という凄いクリーンアップを見たい気もしますが、こうなってしまうと獲得しないほうが良いのでしょうかね。

シーズン中に試合を見るのも楽しいのですが、シーズンオフのストーブリーグの話題なども結構楽しかったりします。
野球の試合は友人との飲み会の延長みたいなところがあります。
年俸の推移とかを見たりするのが好きなんですね。
あいつはもらい過ぎだの、この選手は安いなあだの、無責任に酒の肴に野球を見ながら喋っています。
50年来の付き合いになる、この友人と一緒に入った南海ホークス子供の会。
年会費500円と、その次代の子供にとっては結構な負担でしたが、野球帽がもらえて、今はなき大阪球場の外野席はいつでもタダで見れました。
外野席となっているのですが、ガラガラのスタンドではフェンスを乗り越えて内野席やボックス席も入り放題でしたね。
そう思えば、今の球場はものすごく設備が良いです。
ドームで雨の影響もありませんし、空調も効いている。
ただ、選手は守りにくかったり、怪我が心配ですね。
やっぱり天然芝や土の整備されたグラウンドのほうが体の負担は少ないと思います。

また近々、野球を見に行く予定です。






 

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