1981年の作品なので、かなり古さを感じる。
ロードショー公開された当時のCMを見たような記憶がある。
作品としてはSFなのかホラーなのか。どちらにしてもショッキングな映画だったと思う。なんと言っても頭ごとバーン!と破裂するシーンはショッキングだった。
さて、ストーリーだが、超能力者の話である。
二人の強力なスキャナーと言われる超能力者の戦いを描いているが、ラストで二人が対決するときにその真相が明らかになる。
主人公のキャメロンが恩人だと思っていたルース博士が実は彼の父親であり、倒すべき敵であるレボックは彼の兄、つまりレボックもルース博士の子供である。
どういう意味で子供であるのかという説明は特になかったが、彼らは記憶をコントロールされ、実験体として育ったのである。
ストーリーの背景も映像もなんだが不気味な映画である。