巨人にロッテのサブローが移籍するらしい。原監督になって少しは落ち着いて、若手、生え抜きを育てようというふうにも見え、「阪神よりもいいじゃないの〜」と思っていた矢先に「やっぱり巨人は巨人か〜」となってしまった。
サブロー選手はつなぎの4番打者というイメージで、強打者というよりも確率の高い打者。大きいのは余り無いけれど、勝負強く、出塁率も高いというイメージ。巨人のカラーに合うかどうかはわからないけれど、いい選手（だった）。すでに35歳で峠は超えているような気もする。
残念ながら巨人の若手も素晴らしい素材はいると思うが、何かひたむきさを感じない。大物新人の沢村も昨年の長野もすでに芸能人と出来ているとかいう話題が先行するようではファンはがっかりだろう。
パ・リーグにはいきの良い若い選手がいる。実力も今やセ・リーグをしのいでいるし、ファンの熱烈さも気合が入っているのでは（阪神を除く）ダルビッシュを筆頭に岩隈や田中、涌井、左腕では成瀬や和田、杉内など素晴らしい投手がいる。どの選手も他の球団から引っ張ってきたのではなく、もちろん元々の素質があったにせよ、生え抜きである。そういう選手をしっかりと育てて欲しいと思うのだが…。
巨人サブロー
