最近のノートパソコンは性能が上がり、バッテリーで一日中使えるようなタフなものも増えてきた。それに従い、外でもネット接続をすることを前提とした機種なども多くなってきているようだ。個人的にはほしいと思うが、肝心の使うシーンは余り無い。よって費用対効果を考えると二の足を踏む。
ノートPCではもはや無線LANは標準機能と言ってもいいだろう。ないものを探すほうが難しい。法人モデルではあえて外しているものもあるようだが。かのMacBookAirも無線LANは標準だが、優先LANは搭載されていないようである。作り手のコストから行っても端子を用意する必要がある優先よりも適当にチップを埋め込めば済む無線のほう有利なんだろう。もちろんデザイン的にも圧倒的に有利。
無線LANが標準であれば、ホットスポットやFREESPOTといわれる公衆無線LANサービスを利用出来る。とはいえ無料というものではなく何らかの料金がかかるところが普通のようだ。
そんな煩わしさから開放されるのが、ワイヤレスWANである。以前からある携帯やPHSでのデータ通信と考えればいいと思う。速度は以前と比べるとかなり速くなっているようである。それでも最大で7.2Mbps。現在のネットでバリバリと楽しむにはやや物足りない。
そしてワイヤレスWANの遅い速度をおぎなうべく、速度が速いとされるWiMAX。最大40Mbpsとしているが、実際はそこまで出ることはまずないはず。それでも電波状況のいいところでは動画でも楽しめるくらいの速度はあるらしい。ただ、ワイヤレスWANとくらべるとまだエリアがかなり狭いのが難点。
すべてを内蔵しているリッチなモバイルパソコンもあるらしい。そいつを使ってすべての契約をしている人もいるんだろう。仕事で使い、費用対効果が十分あるならそれでもいいだろう。これだけいろいろとあるが、個人的にはモバイルするための無線回線は何も持っていない。残念。iPhoneの契約が残っている以上はそれが終わるまでは辛抱するしかない。iPhoneの契約でさえ子持ち親父にとっては本当に清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したのである。
iPhoneの次は何にしようかと今から考えている自分がいる。やっぱりiPhoneしかないかという気持ちもあるけれど、ずっと使っていて便利だけれど、なくても済むような機能でもある。携帯はどうしても持たないといけないだろうけど、通話もしないのであれば一番安いプランで十分。ホワイトプラン980円+ウェブメールサービスの315円で済ませたいところである。パケットし放題の4410円だったっけ?を抑えることが出来れば、それをモバイル通信に利用することも可能である。うーむ。考えどころである。
気になるのは以前利用していたキャリアから出ているHTC Evo ISW11HT。何でもあり携帯という物。こいつは魅力的だけど、これを使うとなるとやっぱり携帯料金は下がらず、かえって上がってしまう。まあ、モバイル通信に利用出来るところが魅力だが。
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/smartphone/isw11ht/
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