セキュリティソフトあれこれ

Windows95以前はインターネットに接続することもそれほど一般的でなく、ウイルスというのはもっぱらフロッピーディスクを介して感染するというのが多かったように思う。現在のようにインターネットに接続することが前提の時代には、セキュリティ対策は必須である。とはいえ、私もあまりセキュリティに関しては高い関心がなく、仕方なくやっているという程度である。WindowsXPのノートPC、DellのInspironというパソコンを使っていたとき、セキュリティ対策はAVGというものを使っていた。こいつは無料でそれなりに使えていたが、残念ながら、素性のよく分からないプログラムを起動させてしまって、パソコン全体が感染してしまったことがある。それ以来、ウイルスに感染とかしたという覚えはないが、ウイルスに感染するともうどうしようもないという状態をその時身を持って経験した。貴重な体験だとも言える。嬉しくもなんともないが…。
Microsoft謹製のセキィリティソフト、Security Essenntialが登場してからはそちらに乗り換えたので、今は家族のパソコンも含めて、それを使っている。セキィリティソフトも有料のものを使うほうがいいのかもしれないけれど、3台のPC分を考えるとそれもしんどい。今はワンパッケージで3台までインストールできるものが多くなってきたが、一度無料のもので特に不自由なく使えていると、それどいいか？と思ってしまう。
高価なセキュリティソフトを使っていても感染するときは感染するし、レジストリーブースターのような悪質なソフトをインストールしてしまうときは一緒みたいだし。
ウイルスバスターはCMが派手なためにどうしても一般的な知名度は高いようである。サクサク軽快〜というCMでいかにも軽快に動くというイメージ戦略だが、実際はかなり重いんじゃない？個人的にはウイルスバスターは重いというイメージがあるけどね。ちなみにNTTの光回線のサービスであるセキュリティ対策ツール（西日本）やフレッツ・ウイルスクリア（東日本）もNTT用にカスタマイズしてあるウイルスバスターのようである。
カスペルスキーはその名のとおり、ロシア人が開発した物らしい。なんだか高性能なイメージがあるがどうなんだろう？映画「秘密結社鷹の爪　私を愛した黒烏龍茶」のサブタイトルにもなっている。実際広告になっているのか、ただのギャグなのか？