悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

外食あれこれ~ 2024年3月

先月もかなり外食が多かったですね。
妻や息子はだいたい家で晩ごはんを食べますから、休みの日の外食は結構楽しみだったりします。
一方私は仕事の日はお昼はお弁当なんですけど、かなりの割合で夜は外食で済ませることが多いです。

外食は嫌いじゃないですが、やっぱり飽きることもありますね。
贅沢な悩みです。
自宅でのんびりと食べる食事もいいんですが、食べて返ってくることが多いため、食べずに帰宅すると本当になにもないということも結構あったりします。
妻からすれば、食べてくるのか、食べてこないのかはっきりしてほしいということなのでしょう。
それについては「おっしゃるとおり」ですね。

梅田グランフロント
24/7 cafe apartmentというお店で食べた、遅めのランチ。
お腹が空いていたこともあって、とても美味しかったです。

www.gfo-sc.jp

 

https://www.apollo-lucias.jp/gourmet/standfuji/

妻と休みの日に待ち合わせして食べた、スタンドふじの「刺身定食」と「刺し身丼」
どちらのメニューもコスパ抜群でとても美味しいですね。

お酒も少しいただき、鯛のカマ焼きももらいました。

www.apollo-lucias.jp

 

その後、てんしば公園を少し散歩して小腹を空かせてから、妻と肉を食べに行きました。
よく食べるよなあ~と我ながら思いますね。

いつもどおりのホルモンを中心に大松さんで、お安いレモンサワー(190円)で。
てっちゃん、ハツ、ツラミ、そしてコウネとセンマイですね。
流石にお昼もしっかり食べた後だったのでお腹いっぱいでしたね。

www.tennoji-mio.co.jp

 

 

 

フォルクスでハンバーグを
職場の仲間と晩ごはん。

こちらはCoCo壱番屋で、シーズン限定の魯肉スパイスカレーです。
普段食べることがないお味でしたね。
こちらも職場の仲間と晩ごはん。


職場の仲間といつものジョリーパスタ
チキンとおろし明太子のバターソース。

職場の仲間と晩ごはん。
天ぷら本舗さん天。
初めて入りました。
とてもリーズナブルです。

k職場の仲間と晩ごはんですが、CoCo壱番屋のカレーです。
ポークカツカレー、3辛です。
結構辛いですね。

ジョリーパスタは職場の仲間の定番です。
期間限定メニューの「感動ボロネーゼ」

ロイヤルホストの和風おろしハンバーグ。
いつも深夜料金になってしまうので、こういうものでもそれなりのお値段になりますね。


COCOSのひとくちステーキです。
味は悪くないのですが、肉質としては筋が強くて着るのが大変でした。
ひとくちステーキと言っても一口で食べるには結構大きいです。
職場の仲間との食事ですが、食事が終わってから帰宅すると日付を超えてしまいますね。

 

河童ラーメンです。
黒(豚骨醤油)ですね。
替え玉も食べてお腹いっぱい。
仕事帰りに行きました。

かむくらのラーメンです。
こちらも仕事帰りです。
柚子胡椒のラーメンですね。
1.5玉分なので、結構なボリュームがありましたね。

ラーメンは結構行ったな~という印象です。
家族でも食べに行っていますので。

熊五郎ラーメン
普通盛りと小ですね。

 

こちらは我が家では定番のラーメン人生JETです。
最近は店員さんにも顔を覚えられているようですね。
名物の鶏煮込みではなく丸鶏醤油ラーメンです。

最近ハマっているのが格安でクエを食べられるお店「司(つかさ)」です。
この刺身盛りが1000円ですからね。
本来2切れずつなのですが、この日は息子とあわせて3人いるので、お店の人が気を使って3切れにさばいてくれました。
つまり通常はさらに分厚い刺し身なんですね。

 

クエのお鍋ですね。
小鍋を3人で分けるとほんの少しですがとても美味しいですね。

 

この日はクエの握りももらいました。
あっさりしているのですがとても弾力があり、そして脂も乗っている美味しい魚ですね。
クエは1グループ2品までで、ないときもあるようですね。

柿酢です。
さっぱりとしたお味。
新鮮な牡蠣でお酒が進みます。

 

これまたこの店の定番でもあるフィッシュサンドです。
居酒屋でサンドイッチというのがミスマッチなようですが、とても美味しいです。
タルタルソースがたまりません。

 

カマ焼きです。
これもお酒の肴には最高ですね。

この日はまず黒ビールをゴクリと~。

そしてこのお店では「七本槍」をいただきます。
七本槍の誰を思って飲むのか?というのはその日の気分。

 

熱燗もいただきましたね。
隣りにあるのはクエの鍋の後に作った雑炊です。



美味しいものを食べると働くための活力にはなりますね。
健康で美味しくいただけるというのが何よりの幸せですね。

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野球の話

 

年度末の3月もあっという間に終わってしまいました。
そして4月。
エイプリルフールネタを考える前に過ぎてしまいましたね。

残念。

春の選抜高校野球も知らないうちに始まって、知らないうちに終わっていました。
これだけ高校野球を全く見ないというのもあまりないですが、今年の春は1試合も見れなかったです。

メジャーも開幕、そして日本のプロ野球も開幕しましたね。
メジャーはなんといっても巨額の移籍となった大谷選手。
そして最近ワイドショーを賑わせているのが、付き人のような立ち位置の通訳の水原一平氏
一平さんと大谷選手から親しみを込めて呼ばれていて、一躍有名人となりましたが、開幕のときに彼の違法賭博による巨額の損失が発覚。
影響の大きさを考えて即刻クビになりましたが、その影響があるのか、オオタニさんのバットから納得の一打が出ません。
ヒットは出ていますし、その当たりも痛烈なので絶不調ということはありません。
しかし、アレだけ話題の人物ですから、このまま一髪が出ないと不穏な空気が流れないとも限らない。
手のひら返しは日本以上かもしれません。
もう一人の注目が、同じドジャースの山本由伸投手。
大好きな投手なのですが、デビュー戦は開幕2戦目の先発でした。
全くらしくない投球で1回で5失点で降板。
なんともほろ苦いデビューでした。
その次の試合では5回をピシャリと抑え、5奪三振の快投。
しかし彼も巨額の移籍ですから、これくらい投げてもらって当然と、ファンは思うのでしょうね。
頑張ってほしいです。

さて日本のプロ野球も開幕し、昨年の覇者阪神タイガースは連敗スタート。
3タテはなんとか免れたという感じですが、今ひとつチグハグです。
連覇には縁のない球団なのですが、今年は下馬評も悪くなかったにもかかわらず、オープン戦は散々の成績。
そして開幕しても目覚めない打線。
一方のオリックスは開幕戦をエース宮城で落とし、1勝2敗でのスタート。
ホークスは新加入の山川が開幕戦で決勝ホームランで柳田、近藤という左のスラッガーに右の大砲が加わったのが大きいですね。
今年こそはホークス頑張ってほしいですね。
リーグ3連覇のオリックスとホークスの争いになりそうですが、オリックスは大エースと左の準エース格が抜けた穴が大きいと思います。
 

パ・リーグはどのチームも一つは勝っていますが、セ・リーグは中日が3連敗。
下馬評も低く、すでに立浪監督に対する風あたりも強いようですね。
一方3タテを食らわせたヤクルトは単独首位ですね。
投打のバランスがいいですね。
昨年は敗れたものの、その前は連覇していたチームですからね。
昨年のチャンピオン阪神との争いになりそうな気がしますね。
調子が上がらないチームですが、昨年のように点をもぎ取って強力投手陣で守り勝つ野球ができるかどうかですね。
もしくは巨人か。


ビッグデータベースボール」という本を読んでいます。
なかなか面白いです。
読み物としては「マネーボール」がとても有名ですが、あちらは積読状態で読んでいません。
映画は見たので、後でじっくり読もうと思っています。
この「ビッグデータベースボール」がとても面白いですね。
メジャーのスター選手ならともかく、日本の国から見たらメジャーの選手といえども知らないですし、序盤はかったるい感じもしますが、どんどん引き込まれます。
読み終えたらまた紹介したいと思いますね。


郵便配達は二度ベルを鳴らす

画像はBlu-rayパッケージより

Amazonにも画像はありました。

画像はAmazonより

こちらのDVDのパッケージのものですね。
1981年の映画ですので、かなり古い映画です。
このパッケージではなく、イラストの描かれたBlu-rayのパッケージのほうが印象が深いですね。
当時高校生だった私には刺激が強すぎる映画で見ていませんが、なにかの映画を見に行ったときの映画の広告でものすごくドキドキしたのを覚えています。
そして当時は意味不明だったこの意味深なタイトルも「妄想」を掻き立ててくれました。
凄いタイトルだと思いますね。
そして冒頭から凄いシーンを見せてくれます。
原作が素晴らしいのでしょうが、すでにこの原作は4度映画化されているらしいです。
凄いものですよね。
ちなみに当時からジャック・ニコルソンという俳優は有名でしたし、相手のジェシカ・ラングという女優も知っていました。
キングコングを劇場に見に行っていて、その時のヒロインが若き日のジェシカ・ラングだったんですね。
なんというか色気が半端なく、キングコングを見ていたときも妙にドキドキしたような記憶があります。

さて簡単にあらすじを説明します。
ある田舎町に流れ者のフランクがやってきます。
その田舎町のダイナーを経営するのがパパダキス夫妻。
ギリシャ人の年配の男性は年の離れた美しい妻と幸せに暮らしていたのですが、この妻であるコーラに一目惚れしてしまいます。
そしてフランクはこの店で修理工として住み込みで働くことになります。
フランクは欲望を抑えきれず、コーラに襲いかかりますが、強い抵抗もなくコーラはフランクを受け入れます。
夫であるニックとの生活にも不満があったのでしょう。
そうやって逢瀬を繰り返しているうちに、二人は邪魔なニックを亡き者にしようと計画を立てますが、1度目は失敗します。
その失敗によってフランクはかえってニックからの信頼を得ることになりますが、ふたりにとっては面白くありません。
そして2度目の殺害計画で交通事故を偽装して、ニックを殺害するのですが、フランクも大怪我を負ってしまいます。
病院で治療を受けるフランクですが、ニックには多額の保険金もかけられていました。
そしてフランクには前科があり、保険会社からは殺人事件として起訴されてしまいます。
彼は有能な弁護士を雇い、コーラともども無罪を勝ち取りますが、保険金は弁護士費用にとられてしまいます。
裁判のいざこざがあってから、二人に仲は急速に冷えてしまいます。
そんな時、音信不通だったコーラの母親からの連絡があり、コーラは出かけていきます。
フランクは店を休業し、ふらりと出かけてそこで別の女と関係を結んでしまいます。

コーラは戻ってきて、それらの事実を知るのですが、その後二人は子供を作って普通に暮らそうとお互い気持ちを新たにするのですが、悪いことを起こした二人に幸せは訪れません。
対向車を避けようとして急ハンドルを切った車から落ちたコーラは帰らぬ人となり、フランクは喪失感に包まれてエンディングを迎えます。

 

割と序盤に激しいラブシーンがある映画です。
ラブシーンと表現していますが、かなり荒々しいです。
格調高い映画で、その手のシーンを見せるための映画ではないですが、とても激しいですね。
DVDのパッケージの写真もそうなのですが、Blu-rayのパッケージにもなっている映画のイラストはとても煽情的ですね。
多分公開当時はこのシーンが話題になったのではないでしょうか。
スマートフォンなどで多分音声を出して映画を見るのは憚れるかもしれません。
警察に顔が知られているほどの小悪党のフランクを演じているジャック・ニコルソンはやはりすごい俳優ですね。
この映画のために存在しているかのような気になります。
相手のコーラを演じるジェシカ・ラングもまだ若く、スラリとした長身の美女です。
年の離れた夫との生活に飽きてしまって、若い男との生活を実現するために共謀して夫を殺すという推理小説などでは王道とも言える展開です。
財産目当てで年老いた金持ちと結婚する若い魅力的な女性というのは今も昔も変わらないということでしょうか。
橘玲さんの本の影響なのか、そういった女性を否定する気になりません。
むしろ彼女たちは感覚的にそうするべきだと判断しての行動でそれが理にかなっているのでしょう。
若さや美しさというもの(エロティック・キャピタル)を資本市場においてマネタイズしているんですね。

 

 

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さて4度も映画化され、それぞれが評価されている作品ですので、原作も素晴らしいのでしょう。
ジェームズ・M・ケインという1892年生まれのアメリカの作家によるもので、この小説がデビュー作品だそうです。
そして大ヒット。
もともと大学の好調だった父親のもとで教師をやっていたりしました。
また新聞などで社説などを書くなどジャーナリストの仕事をしていたようです。
それらの仕事の合間に短編小説は書き始めていたようですが、長編作品となるとこの作品が最初の作品らしいです。
いわゆるいきなり作家としてヒットした人というよりは、文学の博士号も持っているほどの人ですから文章表現の質はデビュー作からとても高かった人みたいですね。
機会があれば読んでみたくなりますね。

 

 

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