悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

グアム4日目 サザエさん症候群

Hafa Adai~!

グアムでの4日目も天気に恵まれ、海へ行きました。
地元ではクリスマスのイベントで、多くの人がいて賑わっていました。
ノリの良い音楽で踊る人たち。
浜辺では仲良しのファミリーが遊んでいます。


この時期はそういうイベントの時期ということもあって、休日を楽しむ人達がたくさんいます。
ただ、日本のように人がひしめいているわけではないので、ガツガツしたところがありません。
やっぱりゆったりしているんですね。
イベントのあるテントでは、ドリンクも食事も無料でいただきました。


その後はエメラルドバレーへ行きました。
きれいなエメラルドグリーンの水。
恐ろしいほどの透明度で、こんな水は見たことがありません。

泳いでみたい気もするのですが、ウミヘビなどがいるようで、入らないほうがよいとのことでした。

肉眼で魚が見えます。
透き通った水と言うのはこういうことなんでしょうね。
感動です。

さらにこの場所に来たときにはスコールが。
直ぐに車に戻りました。
あっという間に土砂降りでしたが、すぐに止むのがスコールですね。
その後は、やはり虹が出ました。

写真ではそれほど感動が伝わらないと思うのですが、それは見事な虹でした。
到着したときに空港で出迎えてくれた虹。
残り僅かな日程で別れを惜しむかのような気分になります。


タモン湾の近くにある恋人岬が有名ですが、エメラルドバレーを見るために、その反対側を回っています。
メリッソ桟橋というところにやってきました。

きれいな海をバックにすると、誰でも絵になります。

こちらの場所でも地元の人が集まって、ノリの良い音楽をバックに踊っていました。
一緒に踊ろうよ~♫と誘われます。
観光がこの島の産業の中心なので、観光客には優しいのです。





 


夜にはグアムのメインストリートはきらびやかなイルミネーションで溢れています。
ショッピングモールも派手なのですが、街並みの街路樹にもきらびやかな電飾が施されていて、とても綺麗なのですね。
車で移動中なので写真が撮れなかったのが残念です。
高級ホテルのエントランスなどもとてもきれいでしたね。

マイクロネシアモールというショッピングセンターの中にある巨大なクリスマスツリー。

きらびやかでした。

通路もゆったりしていて、巨大なピックアップトラックが何台もおいてありました。
福引のようなものでもらえるのでしょうかね。
やっぱりダイナミックですね。

おみやげを買いながら、もうこの旅も終わりです。
帰国の準備を始めなければと思うと、サザエさんを見ていてなんだか悲しくなってくるような気分です。


帰国は翌朝一番の便。
早朝4時に起きて、5時には空港に到着。
出国手続きを済ませて、後は搭乗するだけ。

遊ぶことだけの旅行ってとても楽しいですね。
物価が高いので、食材もかなり高いですが、外食はもっと高いです。
いくらでも食べるところはありますが、ドリンクと食事で最低でも20ドルくらい。
ちょっといい店になるとそれこそ50ドル以上になるでしょう。
朝、ランチ、ディナーとなると一日100ドル以上はかかりそうですね。
行き慣れた仲間のお陰でお米を持ってきてくれたので、それを炊いて、卵やハム、肉などは現地のスーパーで調達して調理というスタイルです。
Pay lessやK martと言った大手のスーパーマーケットはもちろん利用しましたが、地元の小さなスーパーでの買い物も楽しいですね。
巨大な買い物カートにたくさんの食料を買うアメリカ人。
とにかく巨体ですので、よく食べるのでしょう。
私達もみんなよく食べる人達が揃っていますが、外国人とはレベルが違うのでしょう。
よく見ると身長はそれほど大きくなかったりしますが、胸熱というか、腕周りは全然違います。
そしてお腹からお尻にかけては日本人の太っていると言うのは全く太ったうちに入らない、という気がするほどですね。
そういうわけで、グアムの旅行で遠慮なく食べて太ったという人もいます。
食べ物もそうなのですが、基本的にお茶や水ではなく、コーラやアイスティー、オレンジジュースと言ったものを普段ではありえないほど飲みましたね。

移動手段は公共交通機関が余り発達していませんので、レンタカーになります。
右側通行は慣れませんでしたが、少しだけ運転しました。
海外仕様の車で、やはり外国人のサイズに合わせているのか、見た目以上にシートが深く、乗り降りがしづらく感じました。
左ハンドルで、ウインカーは左側にあります。
知っているのですが、つい右側を動かしてワイパーを作動させるということは、日本人ドライバーのあるあるでしょうね。
私もやってしまいました。
そしてシフトチェンジのたびに左手が空振りというのも。
私達が利用した車は普通のセダンタイプでしたが、4WDのピックアップトラックがやたらと多かった気がします。
最終日のドライブでは結構道路が荒れており、デコボコしたところも多かったので、タイヤが大きくサスペンションストロークもたっぷりあるピックアップトラックは向いている土地柄なのでしょう。
それにしてもTACOMAやRAMやTUNDLAと言った巨大な車が多いので、普通の日本車はとても小さく見えます。
軽自動車はほぼありませんが、たまに見かけると嬉しくなります。
5リッターくらいのV6やV8エンジンンというのも普通なので燃費も相当悪いと思いますが、そんなことは余り気にしないのでしょうかね。
日本ではハイブリッド車がいたるところで見かけますが、このグアムでは全く見かけませんでした。
ガソリンもそれほど安くはありません。
1ガロン(4リットル弱)5ドルくらいしています。
住むところは安いのかもしれませんが、食費やガソリン代などを考えると生活は楽ではないでしょう。
少なくとも日本人の庶民の所得では暮らしていけないのではないかと思います。
所得も高いけれど、物価も高いということですね。

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