悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

散髪のあと。

 

 


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散髪屋に行ってきました。

長い間、行きそびれていたので土砂降りの中、行ってきたのです。

まだ独身の頃から通っている散髪屋さんで、かなり長い付き合い。

父が生きているときには一緒によく行きました。

今は息子と一緒に行っています。

長い付き合いのある散髪屋さんなので、当然店のオヤジさんは高齢者です。

店のオヤジさんは、見た目が若く見える人なのですが、70代後半ですね。

なので話題は健康に関することが多いのです。

来週の週末にコロナワクチンの摂取とのことで、店は休むようですね。

 

散髪屋にある、くるくる回る「バーバーポール」。

あれの色は赤と青ですが、動脈と静脈を表しているそうです。

そんなことを考えながら、昔読んだ森村誠一さんの小説を思い出しました。

散髪屋の顔剃りでの事件。

タイトルはうろ覚えなんですが、ストーリーはとても印象に残っていて、散髪屋で顔剃りをしてもらうのが怖くなります。

顔剃りをしている客の頸動脈をスパッとカミソリで切ってしまい、事故として処理されました。

というのも、他の客がよろけて事故を起こした理容師にぶつかった弾みで切ってしまったということなのです。

主人公の刑事は、そこに疑問を持ち、その散髪屋に通い詰めて、理容師の殺意をどうやって証明していくか?というストーリーなのです。

ラストシーンも凄惨で、理容師の殺意がわかったときには刑事の頸動脈が切られてしまうときなのでした。

 

いや、さすがに長年通っているとは言え、馴染みの散髪屋さんでこの話題で話すのは無理なので、自分の頭の中だけにとどめています。

 

散髪のあとは、女房から雨が降っているから送って欲しいとのリクエスト。

みんな考えることは同じで駅前などは送迎の車が多くて混んでいました。

家族でお昼はラーメン屋で済ませます。

息子の好きな「玉五郎」というお店。

魚介系のだしと玉子麺が美味しいラーメンですね。

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女房が食べたのはこちらの冷やし中華でした。

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ラーメン屋を出たあと息子の傘がなくなっていました。

百円のビニール傘ですが、まちがえてもっていったのか?手頃なものと思って持っていったのか、わかりませんが、必要なときになくなってしまうと腹立たしいですね。

 

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