ビジネスにおけるマインドセット

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マインドセットという言葉が、ネットビジネスを学ぶものにはよく目にする。
私も精神論？なにそれ？っていう感じで捉えていた。
しかし、マインドセットをないがしろにして、成立するビジネスというのはありえないと思う用になってきた。

よく言われるマインドセットだが、そもそもマインドセットとはなにか？

人間の行動と脳の働き
マインドセットを良いものにしていくために
まとめ

マインドセットとは

もともとは心理学で使われる言葉。
近年はビジネスによく利用される言葉となっている。
経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態を指す言葉で、簡単に言えば、思考のクセのようなものと言える。

人は産まれながらに持つ、性格、傾向などもある。
またこれまでの経験を元に形成される考え方や思考などもある。
その時代、世相なども反映し、価値観などにも影響する。

で、このマインドセットがなぜ重要なのか？
マインドセットには成長型のマインドセットと、固定型のマインドセットがあると言われ、通常はどちらも持っているもの。

成長型のマインドセットは、「人は行動や努力により、自身の能力を成長させることができる」と考えるもの。
一方固定型のマインドセットは、「人には決められた能力の枠があり、それを越えることはできない」と考えるものである。

当然のことながら、ビジネスにおいては、成長型のマインドセットが望ましいと考えられている。

人間の行動と脳の働き

ヒトは動物の中でも最も脳が発達している。
思考に優れ、考えて行動することができる。
強くそう考えられているが、実は、ほとんどの人は、無意識に行動している。
脳科学の分野では95％の行動が無意識に行われているとされている。
つまり、脳を使って、その場で考えているというよりも、「思考のクセ」、つまりマインドセットによってほとんどの行動が決まっているとさえいるのである。

人それぞれには、良いマインドセットもあるが、その人の成長、行動を妨げるマインドセットもあり、それらをより成長できるマインドセットへと変換していくことが、ビジネスで清桜するための鍵となっている。

マインドセットを良いものにしていくために

マインドセットを成長型へとシフトしていくために何が必要なのかということ。
第1段階は、マインドセットとはなにかということを理解すること。
第2段階は、自分のマインドセットはどういうものなのかを把握すること
第3段階は、必要なマインドセットを学ぶことである。

マインドセットとはなにか？というのは本などで学ぶことも可能だが、実際に体験を通じて、自分が変われる、考え方の根本が代わってきたという経験していかないと難しいかもしれない。

(1)実践

「学ぶ」ということはどんなビジネスでも大切なことだが、「実践」することでより多くのマインドを吸収することができる。
学んでしっかりと理解してから出ないと動き出せないという人は、マインドを吸収する速度が「実践」する人よりも遅い。

(2)インプットとアウトプット

本を読んだりすることで知識を得ることはインプット。
インプットは大切なことだが、マインドセットを吸収する上ではインプットだけではなく、学んだ知識をブログやSNSで発信するなどアウトプットすること。
アウトプットは最高の「勉強」となる。

(3)セルフイメージ

自分で自分のイメージを考えることをセルフイメージという。
人間はセルフイメージに合わせて行動するようにできている。
なので自分で自分のセルフイメージを変えていく必要がある。
よくあるのが「初心者」と自ら名乗ってしまうこと。
「初心者」という言葉を免罪符のように使ってしまう人は成長できない。
特にビジネスにおいては、初心者もベテランもない。
ビジネスをやると心に決めたのであれば、プロを自覚しよう。

(4)他人の批判

いい歳をして、ブログを始めたり、YouTubeを始めたりすると、とかく批判する人がいる。
そういうまわりに批判に対して、どうしても気にしてしまう人がいる。
ビジネスをはじめると、とかく批判はつきもの。
そういう近い人の批判でブレるようであれば、その先、さらなる批判が来たときに簡単にポキリと折れてしまう。
気にするのは止めよう。
外野の批判に対しては不感症になるくらいでちょうどよい。
偉業を成し遂げた人物も、はじめは批判にさらされていた。
どんなことでも批判はつきもの。
逆に目立たず、批判も無いというのはビジネスにおいては「失敗」
注目されないことは意味がない、存在価値のないこと。
批判上等くらいの精神でいい。

(5)お金に対する罪悪感

とかく日本人はお金を稼ぐことに対しての『罪悪感」が強い。
お金を稼ぐことに対しては、良いことをしているという気持ちを持つこと。
良いことをしている気持ちを持てないのであれば、良い商品を扱うようにすること。
人を騙してお金を稼いでいると言うのであれば、それは長くは続かない。
自分が自信を持って提供できる商品であれば、それによって買い手が幸せになれるはず。
十分にお金をもらう価値のある仕事であることを理解する。