悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

せわしない師走だが、活気がないなあ~

f:id:tails_of_devil:20201211223348p:plain

年末は忙しい。
師走である。
普段はおっとりしている師匠までもが慌ただしく走っているということからこの名前になったという。

毎年のことだが、一年の締めくくりとかいろんな行事やらで、みんなバタバタしている。
ここのところ数ヶ月はそれほど忙しくなかったのだが、この12月に入り、やはりバタバタしている。
それはどこの職場も同じなんだろうか。

在宅勤務というのが定着するかと思っていたが、そうでもない。
未だに会社に行かないと仕事にならないという業種はある。
仕事柄在宅でも行けそうな内容なのだが、個人情報を扱うため、それはNG
その辺のルールや運用を考えてもらえれば可能なんだが、まあ、それは仕方がない。

 

 

今年はコロナのこともあり、忘年会は軒並み中止。

飲み会ウザイ!という若者の声がするので、それはそれでよいが、忘年会の売上を見込んでいる飲食店は最悪だろうなあ。

この時期の売上がないと厳しい店はもはや廃業しか無いかも知れない。
ここまでもコロナ、自粛、などでそもそも客足が遠のいているに加えて、自治体からの時短営業の協力要請なども。

夜、お酒を出すことを中心に営業をしている店は難しい。
中の良い友人との飲み会もリモート飲み会でいいか?ということに気づき始めてしまうと、もう客は戻ってこない。

忘年会シーズンで、団体で席がうまる状況というのが理想だけれど、どの店もそういう状況にはならなさそう。

ここまでもなんとか忘年会シーズンを迎えて、あるいはクリスマスで~とか期待していたと思うが、期待はずれな客足。

個人的に飲み会は参加する方である。
でも行かなくて済むのであれば、それも良い。
家で飲むのも悪くない。

あ、今は飲むのを控えないといけないんだな。
丁度いい。

f:id:tails_of_devil:20201211223415j:plain

クリスマス前になると、もっと活気があるものだが、あまりそのように感じない。
それはそういうところへ行っていないからかも知れないが・・・。

ちなみにクリスマスって、私が子供の頃は子供のイベントだった。
家でもケーキを買って、家族で食べる。
そんなささやかだが幸せな一日だった。
キリスト教でもないのにね。

ところが、いつからか、クリスマスは恋人たちのものになった。
それは私がおとなになったからそう思えるようになっただけだと言われそうだが、やはり違うと思う。
流行、トレンドなどの仕掛け人がいるのである。
バブルの頃はクリスマスにホテルのレストラン、スカイラウンジなどで予約を取るのも大変だった。
ものすごい高い料金だし。
今の若い人にとっては信じられないだろうと思う。
それが良かったかどうか?
微妙なところ。

 
ホットな恋人たちにとっては一大イベントだろう。
微妙に冷めた若者にとっては、大枚はたいてディナーなんかに憧れたりはしていない。
暖かい自宅で映画を見たり、ゲームをしたりと言うのが良い、と考えるカップルも多い。
ウチの娘もそういうタイプ。

インドア派である。

 

 

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.