悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

三密どころの騒ぎやないでぇ〜

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いつも早めに出勤します。
ギリギリに来て、バタバタするのは嫌なのです。
今朝もいつも通り早めに家を出たのですが、大阪環状線が止まっていました。

結局、早めに出たのに物凄い混雑に巻き込まれ、会社に到着しても、時間の余裕はありませんでした。

 

 通勤電車内での密

通勤電車での車内の混雑に思うのは、その密度です。
飲食店の営業がだめだとか言う前に、この通勤電車の密のほうがはるかに密だと思います。
それに対して、物を言う人はいないなあ、といつも感じます。

密がダメなら、サラリーマンの通勤はあり得ないです。
在宅勤務が増えて、混雑の度合いが減ったとは言え、やっぱり混み合っています。
電車の遅延などがあれば、なおのこと。
電車内だけでなく、ホームに溢れか会える人、人、人。

コレを密と言わずになんと言えばいいのでしょう。

在宅勤務と言っても、すべてのサラリーマンができるわけでもないです。 
ましてやテレワークが絶対不可能な業種もたくさんあるわけですね。

 

歓談するのも場所をわきまえて

今帰宅途中の電車ですが、車内で談話する年配の人たち。

元気が良いのは良いことですが、混み合っている車内では、歓談も控えめにしてほしいと思います。

やはり気になりますしね。

飲食店で、歓談は控え目にするように言われているのに、より密な電車内でペチャクチャ喋るのは控えめに願いたいものです。
飲食店でも
「食事以外のときはマスクをしてください」
「会話はできるだけお控えいただくようお願いします」
という貼り紙があったりするくらいですからね。

まさか高齢者ということですでにワクチン接種済みとか言うことはないでしょう。
まだ高齢者でもまだまだ接種できていない状況ですし。

マスクしているから大丈夫ということはないですよね。
飛沫は防げるのかもしれませんが、まだまだ油断できない状況ですし。

濃厚接触者の特定

職場で、ヒアリングがありました。
特定の「人物」との接触状況です。
もちろん普通に接している同僚ですので、特別接触が濃いわけでもないです。

で、その特定の「人物」と濃厚接触があったかどうかで、また上に報告するようになっているのだと思いますが、職場内で発生したら、全員可能性があるわけです。
どこまで行っても検査してきちんと調べないとわかりません。

昨年は扁桃腺が腫れて、発熱したのに、熱があるというだけで強制的に出勤停止になりました。
もちろん発熱があると出勤は止められてしまうでしょう。
しかし、あの頃のように医者も見てくれないとか、会社も発熱が収まっても2週間は出勤を見合わせるというようなことは現実的には難しいのではないかと思います。

そもそも濃厚接触を言い出すと、通勤に満員電車を利用しているのに、何の意味があるのだろう?
まさか、通勤電車のダイヤを調べてその電車に乗車した人、同じ車両に乗っていた人を調べ上げるなんてことはできないですし、やっているようにも思えません。

 

先が見えてこない不安

そんな中、大阪では1200人の感染者数となりました。
3日続けての1000人突破。
ただ、感染者数の数を追っても意味はないという意見もあります。
検査の数を増やせば、感染者の数は増えるし、検査をしなければ、死者が出ない限りはコロナに感染していたかどうかもわかりません。

ただ、期待されていたワクチンですが、昨年具体的に動いていたようにも見えませんし、重い腰を上げてワクチンの確保に動き出した日本政府にがっかりしています。
ワクチンの接種率は先進国では極めて低いですよね。
情けないというか、今まで何をしていたんだと思いますね。
ワクチンの確保やコロナの対策が出遅れた原因として、オリンピックの開催というものがあったのなら、オリンピックよりも国民の健康でしょう。
国民の健康があり、そして経済がある。
余裕があれば国威掲揚のために、オリンピックでもすれば良いと思います。
今の日本を見ていると「オリンピック」をするにふさわしい国とは思えません。

コロナに対する先行きの不安はもちろんあります。
それ以上に、この国の先行きに不安を感じます。
少子高齢もそうですし、資源を持たない国にもかかわらず、世界へ売れる「モノ」がなくなってきています。
少子高齢に対しても、新しい日本の方向性に対しても考えて入るようですが、全て遅いし、中途半端に感じますね。


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