悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

今日のダーリン

私は糸井重里氏のファンではない。
コピーライターという仕事を世に広めた人でテレビなんかにも登場して、軽い口調で語りかける姿は確かにイカしていた。

ほぼ日刊イトイ新聞というWebサイトを作って、多くの人が見ているということも知っている。
今ほどネットが盛んでもなかった時代、ダイヤルアップの時代からあるサイトで、それはすごいことである。

こんなに有名で、昔から知っているのにほとんど訪問したりもしないし、読むこともあまりなかったサイト。ほぼ日手帳が欲しくて、購入しようかと思ったこともあったが、値段を見て諦めたような人間である。

最近今日のダーリンだけは読むことが多くなった。
他にもおそらく魅力のあるコンテンツはあるのだろうが、やっぱりこのコンテンツがいいのかな?と思っている。

毎日欠かさず書いているということにすごいことだと思うし、多くの人に見られる文章を書くということは、それは大変だなあと思う。
のんびりとした口調で語られるエッセイみたいなものだが、なにか居心地がいいものを感じる。やっぱりプロだなあと・・・。

今日のダーリンは「自己啓発本」であった。もともと本をものすごく読んできたという人間でない私は、自慢できる読書体験もない。「自己啓発本」なんてものもいくつかは読んでいるが、頭に残ったものというのは実はあまりない。

役立つ、役立たないということに関しては、タイミングだと思う。その時に困りごとにズバリと書いてある場合もあるが、そうでもないときは、「ふーん、そっか」程度である。

やはり残っているのは父の言葉であったりする。
また仲の良い友だちの言葉だったり。良い思い出ばかりなら良いが、覚えているのは案外ネガティブな内容が多かったりする。

 

天気が悪いからかな。

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