なんだこれ?
自分用のメモとして
デジタルデータを扱う場合に避けて通れないのが著作権保護。
保護しないと違法コピーがはびこり、違法コピーをさせないようにするために保護すると正当な利用者に不便をかけるという図式。
DLNA Digital Living Network Alliance
Wikipediaによると
Digital Living Network Alliance(略称:DLNA(ディーエルエヌエイ))は、家電、モバイル、およびパーソナルコンピュータ産業における異メーカー間の機器の相互接続を容易にするために2003年6月に結成された非営利業界団体(米国、オレゴン州)であり、同団体が提唱するガイドラインである。結成当初はDigital Home Working Group(略称:DHWG)と名乗っていたが、2004年6月に現在の名称に変更された。
となっている。
どうやら役割が終わったらしく、2017年1月に団体は解散したらしい。
DLNA自体はガイドラインを作成し、業界はDLNAを推進するためにこのガイドラインに沿った商品を作るようにしていたらしい。ピンとこないが。
ガイドラインとしてDLNA1.0とDLNA1.5。
DRM
Digital Right Management
こちらもWikipediaによると
デジタル著作権管理(デジタルちょさくけんかんり、英語: Digital Rights Management, DRM)とは、電子機器上のコンテンツ(映画や音楽、小説など)の無制限な利用を防ぐために、オリジナルのデータを特定のソフトウェアあるいはハードウェアでしか再生できないようにすることで、第三者による複製や再利用を難しくする技術・管理方法のこと。
となっている。
まあ、こちらはわかる。理解もできるし、当然保護されなければデジタル社会で作成している業界は成り立たないというのもわかる。
DTCP
Wikipediaより
Digital Transmission Content Protection(以下DTCP)は、ホームネットワーク/パーソナルネットワーク内で、コピー防止に使用される。DTCPの中でも、DTCP-IPはDLNAと共に使用され、家庭内の孫コピーの禁止された地上デジタル/BSデジタル/CSデジタルの映像配信に主に使用されている。DLNAをサポートしている商品でも、DTCP-IPを同時にサポートしているとは限らない。DLNAのみをサポートしている商品では日本のデジタル放送は配信できない(アナログ放送のみの配信となる)。DLNA Networked Device Interoperability Guidelinesが2006年10月に拡張され、DLNAデバイスがDLNA Link Protectionをサポートする時にはDTCP-IPが必須となった[1] 。 なお、本規格が採用されているのは日本のみであり典型的なガラパゴス規格の1つでもある。
CPRM
Wikipediaより
CPRM(英語: Content Protection for Recordable Media)とは、「コピー・ワンス(1世代だけ録画可能)」の番組を録画する時に使われるコピー制御方式である。CPRMに対応した各種メディア(DVD-R・DVD-RW・DVD-RAM・DVD-R DL)や機器(DVDプレーヤーやDVDレコーダー、DVDドライブなど)やライティングソフトが必要である。SDメモリーカードやSD-Audio及びSDカード対応の携帯電話の著作権コンテンツ保存(SDバインディング)にも採用されている。
HDCP
High-bandwidth Digital Content Protection
e-Wordより
HDCPとは、著作権で保護された映像コンテンツが表示装置へ伝送される間に不正にコピーされるのを防止する暗号化技術。コンピュータなどの情報機器とテレビやディスプレイ装置を繋ぐHDMIやDVI、DisplayPortなどの接続規格で利用される。
これ以外にもいろいろな用語があってややこしいが、利用者に対して不便ばかりな印象がある。
音楽に関しては当初制限をかけているものばかりだったが、最大手のappleがそれをやめてしまったので、音楽配信に関してはコピーガードをかけないという流れ。
電子書籍は逆に電子書籍を扱っているところによってバラバラの方式。
DVD/BDは色々方式で著作権保護。
デジタル放送も同じく保護(ただしガラパゴス、海外では日本のようなやり方はしていない模様)
著作権保護は大事。それをきちんとしないと、クリエイターが育たない。それはわかる。大事なことだということはわかる。
日本という国はそのあたりが非常に厳しい。
その点、海外は緩い。そう思っていたが、そうでもないらしい。
ただ、日本とは考え方が違う。どうやっても著作権の侵害は起こる、そして問題が起きたら考えるというのが海外で、日本は問題が起きないように、侵害することが仕組みとしてできなくする(そのために躍起になっている)という印象。
こんな面倒くさいものばかり作って、作っているほうも嫌になるだろうし、使うほうはもっと面倒くさくてばからしい。(と思う)