女房はこの映画というか「赤毛のアン」とかの作品が好き。だいたい女性が見る映画というのも分かる。
「赤毛のアン」よりも「高慢と偏見」シリーズなんかは特に好きで私もいくつか一緒に見たような記憶がある。
コリン・ファースの作品はDVDも購入していたように思うし、タイトルは「プライドと偏見」となっているキーラ・ナイトレイの作品も見た。これらは男性にとっては結構退屈な映画だが、女房の解説付きでそれなりに楽しめた。
「赤毛のアン」は一人で見ていたようだが、最近、Amazonプライム・ビデオで見てみた。ちょっとこましゃくれた感じの少女が嫌だと感じる人も多いと思うが、なんとも頭の回転の良い少女だと思う。かなり辛い人生であるにもかかわらず、前向きに明るく生きるアン・シャーリーの魅力を描いた作品だった。「赤毛のアン」の映画を見るのは初めてなので新鮮だったが、Amazonでの評価はあまり高くはない。どうも人それぞれに「赤毛のアン」に対する思い入れがあるようである。その気持はわからないでもない。
きれいな田舎町をゆったりとした流れのある描写。最近の映画にはないタイプなのか、そういうたぐいの映画をあまり見てこなかったからなのかわからないが、新鮮であった。