悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

魔女の宅急便

テレビで放映していた。
先週は「天空の城ラピュタ」。
これも視聴率がとれる作品だと思う。
そして魔女の宅急便もかなり人気のある作品。
ちなみに「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」は初めて見た時はかなり物足りなさがあった。
風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」はスケールが大きいが、そういうところが全く無いのでなんだか肩透かしにあったような気がした。
しかし何度も見るうちにいろいろと気づく。
今ではどちらの作品も非常に味わい深くて好きである。

娘が幼い時にこの「魔女の宅急便」をよく見ていた。
お決まりの台詞が「私には仕事があるの。ついてこないで」というものである。
掃除機にまたがってキキの真似をしていた娘もこのはる就職である。
過ぎてみればあっという間だ。

テレビで「魔女の宅急便」を見ていたら、涙が出てきた。
なぜだろう。不思議である。
泣くようなところはないのに。
どうして涙が出たのだろうか。
心が弱っているのだろうか。
キキがやさぐれて、魔力が弱くなり、空が飛べなくなった時に、「何の取り柄もない」という発言がグサリと心に刺さったのだろうか。

今日は休みだったので、娘と私が先日購入した眼鏡が出来上がったということで一緒に取りに行った。
そして一緒に昼ごはんを食べた。
ある意味仲の良い親子である。

その影響かな?とも。

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