悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

任天堂岩田社長

Yahooのニュースを見てショックだった。
特に任天堂のファンでも何でもないが、この社長はなんだか惹かれるところがあった。
55歳の若さ。少し先輩だが、近い世代。こんなに早くなくなるなんて。
そういう意味でもショックである。

任天堂の動画で登場する姿を見て、どこかあ病気かな?という気はしていた。
急に痩せていたし。
病気のことは十分知っていたのだろう。そして余命なんかもわかっていたのかもしれない。
これだけ賢い人だからね。

惜しまれて亡くなる。
そういう人生はいいと思うが、まだ死にたくはないなあ。

任天堂をここまで大きな会社にしたのは岩田社長の手腕によるところが大きい。
プログラマとしても有能な人であり、一ゲーマーとしてゲームを愛するところが多くのゲームファンの心をつかんでいる。人柄も素晴らしいと思う。
ともあれ、任天堂の現在の立場は厳しいところでもある。
据置ゲーム機の不調、特にWiiUの不調は大きい。今後の見通しも良くない。
そんな中我が家では息子のたっての希望で購入したわけだが、ゲームソフトはまだ2つしかない。
ハードはそんなに悪くない。次世代機(もう次世代機ではないが)としての性能は大したことがないとよく言われるが、画像も結構綺麗だし、パッドを活かしたゲームなどが出れば大ヒット作が生まれてもいいような気もする。
スマホに押されて据置ゲーム機自体が厳しい時代になかなか大ヒット作というのは難しいのかもしれない。
開発費が高く、時間もかかるがそれほど売れないとなると、確実に稼げるスマホの課金ゲームに注力するほうが商売としては美味しいのだろう。
そこをあえてゲーマーでもある岩田社長は戦ってきたんだろうなあと思う。

次期社長も気になるところ。
どのような任天堂になるのか。任天堂任天堂らしくあってほしい。

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