悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

U18 ワールド・ベースボール・クラシック

いつの間にか始まっていつの間にか終わっていた。所詮は高校野球である。アマチュア
とは言え、日本、アメリカは格が違う。プロ予備軍の選手たちの日本チーム。将来はメジャーを嘱望されるアメリカチーム。
日本のライバルの韓国はなんと日本にコールド負け。これだけ力の差があるとは思えなかった。
それ以外のチームでも野球の盛んな南米も日本チームのエース級のピッチャーにひねられ、ボロボロ。
日本以上にすごいのが、打線がすごいアメリカ。
しかし日本との決勝戦はしぶとい試合を展開。まさに高校野球であり、アメリカが日本の野球をバカにしていたものを実践していた。
大ぶりではなく、コンパクトに右方向に。場合により送りバントも。
日本は投手は世界一レベルだろうが、やはり打者は弱い。アメリカと比べるとどうしようもなく弱く感じる。
更に大人のチームとなれば、打者の力は日本のプロ野球とメジャーでは格段の差があると思う。

日本のピッチャーはなんといっても松井。やっぱり素晴らしい。今年のドラフトの目玉は間違いない。おそらく5球団くらい競合するのではないか。
そして山岡である。松井と同様に上背はないが、ストレートのスピードもあり、スライダーの切れも抜群。コントロールも良い。こちらもドラフト1位候補だろう。
もう一人の安楽はまだ2年生。球の速さはピカイチだが、割と見やすいのかもしれない。ボールもシュート回転して内側に入る癖がある。
やっぱり松井のクロスファイアーのストレートと同じフォームから繰り出す鋭い変化のスライダーはすごいと思う。

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