京極夏彦原作、志水アキ作画の漫画作品。
原作は読んでいない。というよりも京極夏彦の作品は読んだことがない。
映画は「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」と2作品を見た。
おどろおどろしい雰囲気が伝わる映画だったが、肝心のストーリーはなんだかよくわからないまま終わった作品。
この漫画を読んであらためて映画で表現するには難しいと感じた。
2時間くらいの映画で、独特の世界観と登場人物を描きつつ、複雑なストーリーを描写すると言うのは無理だと…。
原作を読んでいたなら多分映画ももっと楽しめたのではないかとも思った。
作画の志水アキという人のことは全く知らない。この本自体人からの借り物である。しかし絵の雰囲気は良い。こういう作品にはぴったり。
男性向けの最近の萌え風味な絵ではなく、腐女子系の作画。少女コミック風。
漫画とはいえ、内容がグロいところがあるので耐性のない人には辛いかも。ホラーというほどではない。
- 作者: 京極夏彦
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