悪魔の尻尾

みなさ~ん、元気にしておりますか?

バイオハザードV リトリビューション

何がなんだかわからなくなってきた作品。
映画としてのストーリーは全て後付。こういうシーンが見たい。ゲームファンのためにレオンやエイダ、ジルを格好良く活躍させるために映像を作りました、後はストーリーとある程度辻褄が合うようにしてください的な映画。
バイオハザードは1と2、そして名作である4をプレイした。
今回はゲームのバイオハザード4のイメージが強い。特にエイダ。あのコスプレはエイダ。どう見てもエイダ。なかなかうまい具合の女優さんを見つけてきたものだ。ぱっと見は加藤夏希っぽい感じ。
エイダとアリスで大きな斧を振り回す化け物と戦うシーンは見応えあり。迫力のあるシーンと裏腹にストーリーは全く意味不明。もともと映画はオリジナル作品でバイオハザードの世界観からの創作なんだが、まさにわけがわからなくなってしまっている。
名作バイオハザード4に登場したプラーガの注入やフックショットはプレイした人間には嬉しいが、主人公だったレオンが本当に影が薄い。本来はもっと格好良くて強いはずだが…。
超人アリスにタメで圧倒してしまう強化人間のジルも一体何なのだろう?アリスも大したことがない?
いくらエイダのコスプレとはいえ、ロシアの氷の上で、エイダのあの格好はないだろう。寒すぎる。ビジュアル的には嬉しいが、そもそもハイヒールとスリットの入ったチャイナドレスという出で立ちもありえないと言えばありえないけど。

映画バイオハザード4アフターライフからの続きのシーンから始まるが、殺し合いをしていたウェスカーがアリス救出作戦の親玉でエンディングでウェスカー、アリス、レオン、ジル、エイダが並んでこれから一緒に戦うぞ!エイエイオー!!的なのはどうなんだろうね。ラスト作品といわれる次回作が大変だろうな。

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