近年読んだ小説。
私本管理に書いていたけど、ファイルがどこかいってしまったので。
ブログのほうがいいか。置いとくなら。ということで、思い出しながら…。
伊坂作品は色々読んだけど、これは明るくて面白いタイプの小説。だから普通に読みやすい。
人の嘘を見抜く成瀬が主人公かな。スリの天才青年の久遠、正確な体内時計を持つ女、雪子と演説の名人響野。
主人公の嘘を見抜く力とスリの天才と絶対音感ならぬ絶対時間の持ち主はは特殊能力として際立っているが、演説の名人てなんやねん。
まあ、この人物がいるからおもしろんだけど、チョットウザイところもあるし。
銀行強盗の4人組。まずは成功したんだが、銀行強盗が強盗に会い、せっかく奪ったお金を奪われてしまうというところからミステリー仕立てになっている。
あ〜、やっぱり、ストーリーかなり忘れているなあ。忘れやすい作品ではあると思うけど。
伊坂作品はいろんなところでリンクしているらしく、ファンはそういった点でも面白いらしい。
この作品だけ読んでも伊坂幸太郎の作風はわからないだろうな。面白いけど。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
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